2012 Fiscal Year Research-status Report
高出力フェムト秒レーザーによる哺乳類胚の単一細胞の遺伝子改変技術の確立
Project/Area Number |
24650230
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
田中 幹子 東京工業大学, 生命理工学研究科, 准教授 (40376950)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細川 陽一郎 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 准教授 (20448088)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | レーザー / 遺伝子 |
Research Abstract |
本研究では、高出力フェムト秒レーザーを用いて、哺乳類胚体の単一細胞レベルの遺伝子操作を行う技術を確立することを目標としている。 この目的は、平成24年度は、1)全胚培養する卵黄嚢内のマウス胚にレーザーを導入する実験系の検討を行い、2)導入効率と生存率が最大になる条件の検討を行い、さらに3)導入できる物質の種類とサイズの検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成24年度の研究は、計画通り順調に遂行されたため。
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Strategy for Future Research Activity |
平成25年度も、平成24年度に引き続き、研究計画に沿った研究の遂行につとめる。平成24年度の研究は計画通りに遂行されたため、特に研究計画の変更や問題点は生じていない。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
次年度の研究費は、消耗品費(試薬代、レーザーメンテナンス費、血清培地代、実験動物代、プラスチック製品代)、国内旅費(レーザー実験、研究成果発表、研究打ち合わせ)、その他(英文校正、論文掲載費)として使用する。
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Research Products
(6 results)