2013 Fiscal Year Annual Research Report
体表面リング電極を用いた自律神経電気活動の非侵襲計測
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24650300
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| Research Institution | Tokyo Denki University |
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Principal Investigator |
植野 彰規 東京電機大学, 工学部, 教授 (20318158)
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| Keywords | 検査・診断システム / 非侵襲計測 |
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| Research Abstract |
電極背部に高入力インピーダンスBufferを実装した、体表面リング電極を製作した。別途製作した高CMRRの神経電位検出回路と組み合わせて、ヒト後膝部の坐骨神経を対象に自律神経電気活動（筋交感神経活動: MSNA）の非侵襲計測を試みた。記録結果のMSNA波形は不明瞭であったが、Wavelet変換に基づくディノイジング法を改良することで、MSNAと推察される間歇的な群発火の検出に成功した。検出した群発火は、対側の坐骨神経より微小針電極にて同時記録したMSNAと、賦活化区間が概ね合致していた。また、MNGと提案法にて同時検出した群発火を全波整流積分して得られるピーク値は、高い相関を有した。
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