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2013 Fiscal Year Research-status Report

イスラーム世界における格闘技の意義 ~格闘技観・勝負観・教育観・娯楽観・役割~

Research Project

Project/Area Number 24650393
Research InstitutionTeikyo Heisei University

Principal Investigator

菱田 慶文  帝京平成大学, 地域医療学部, 助教 (60625862)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 柴山 信二朗  帝京平成大学, 現代ライフ学部, 助教 (40572235)
Keywordsアラブ / イスラーム / 格闘技 / 柔術 / キックボクシング / ムエタイ / 学校体育教育
Research Abstract

2013年度は、2回の現地調査を実施した(2013年8月および2014年1~2月)。現地調査では以下の機関を訪問し、2012年度に引き続き、柔術、キックボクシングの現地事情を調査した。訪問期間は以下の通りである。
①Muay Thai & Capoeira sport Club、②UAE Wrestling Judo & Kick Boxing Federation (ADCC)、③UAE Jiu-Jijtu Association、④Zayed Al Thani School、⑤Palms Sports、⑥Heritage Village、⑦Abu Dhabi Education Council、⑧Officers' Club、⑨Zayed Sports City
主な調査内容は次の通りである。①柔術スクール・プロジェクトに参加している生徒および父親に柔術の効用について聞き取り調査を実施した。また、一部生徒のフィジカル・データを入手した。②UAEの主要なキックボクシング・トレーナーにインタビュー調査を実施した。③柔術およびキックボクシング/ムエタイのトレーニング・試合の参与観察をおこなった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

計画よりやや遅れている。柔術スクール・プロジェクトに参加している学生の比較可能なフィジカル・データが見当たらないなどため、同プログラム効果の定量的検証を再考する必要がある。

Strategy for Future Research Activity

柔術スクール・プロジェクト参加生徒への更なる聞き取り調査を進める。また、地方における同プロジェクト参加生徒への聞き取り調査を実施し、地域間の比較をおこなう。
8月または9月に最終現地調査を実施し、年度内に研究成果をセミナー・シンポジウム形式で公表する。そのため、次年度予算に加え、今年度繰り越し分を使用する。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

当初、研究調査で使用するためのビデオカメラを購入する予定だったが、必要な機能が搭載されているものが手に入らなかったために今年度は購入を諦めた。また、参考文献の購入も予定していたが、研究の進捗状況に合わせて次年度に購入することとした。
今年度購入しなかったビデオカメラと参考文献の購入や、研究成果を公表する際の費用とする。

  • Research Products

    (1 results)

All 2014

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] アラブ首長国連邦アブダビ首長国における格闘技振興~国家プロジェクトとしての格闘技振興政策2014

    • Author(s)
      菱田慶文
    • Organizer
      日本体育学会
    • Place of Presentation
      立命館大学
    • Year and Date
      2014-08-28

URL: 

Published: 2015-05-28  

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