2014 Fiscal Year Annual Research Report
生成音楽の体系的理解に向けた音を生み出す構造の分析
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24652029
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Research Institution | Institute of Advanced Media Arts and Sciences |
Principal Investigator |
城 一裕 情報科学芸術大学院大学, その他の研究科, 講師 (80558122)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金子 智太郎 東京藝術大学, 美術学部, 助教 (20572770)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 生成音楽 / パーソナル・ファブリケーション / 音響文化 / 実践的研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,生成音楽の体系的理解を目指し,生成音楽一般の音を生み出す構造の分析を中心に調査,再現,議論,制作をおこなった.研究期間を通じ,研究計画に上げた以下の項目:1. 生成音楽の歴史的調査,2. 古典的作品の再現, 3. シンホジウム・ワークショップの実施,4. 音を生み出す構造の分析,5. 実制作による検証,に沿って研究をおこなった.最終年度には,その成果を研究報告「音を発する装置の構造生成音楽ワークショップのまとめとして」[金子,城,2015]として発表した他,これまでに取り上げた複数の作品を横浜国立大学人間文化課程音響空間スタジオの協力の下,展覧会形式「生成音楽ワークショップの展覧会」で広く一般に公開する (さくらWORKS〈関内2015年3月14日(土)ー2015年3月18日(水))と共に,展覧会の会期中には,「エオリアン・ハープ制作ワークショップ」,トーク・セッション「生成音楽の実践を考える」,「パフォーマンス」を実施した.この内トーク・セッションでは,NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員の畠中実氏をゲストに迎え,これまでの研究の成果や関連研究の現在の動向を議論を通じ,生成音楽 の文化的・現代における意義を考察した.以上の実践を含む本研究の概要は,展覧会場で配布した冊子「生成音楽ワークショップの展覧会」にまとめられており,今後Webサイトで電子版を公開する予定である.
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Research Products
(8 results)