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2014 Fiscal Year Annual Research Report

アクションリサーチを活用したパフォーマンステスト(英語スピーキング)の開発・検証

Research Project

Project/Area Number 24652113
Research InstitutionYamagata University

Principal Investigator

中西 達也  山形大学, 教育文化学部, 教授 (10217771)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) ジェラルドジョセフ ミラー  山形大学, 教育文化学部, 准教授 (90455882)
金子 淳  山形大学, 教育文化学部, 准教授 (10331969)
Project Period (FY) 2012-04-01 – 2015-03-31
Keywords話す力 / パフォーマンス・テスト / アクション・リサーチ / ICT
Outline of Annual Research Achievements

1.評価の際,音声の波形を表示できる音声波形編集ソフトを活用すれば,評価にかかる時間を省くことができ,実行可能性が高まる。一斉録音した各生徒のパフォーマンス評価に音声波形編集ソフト(Audacityを利用)を活用することにより,音声を可視化し,評価時間の削減を図った。音声を可視化することにより,言いよどみ等の理由による無音の時間帯を音声データ内で見分けることができ,評価時間を効果的に削減できた。
2.「半直接テスト」(CST)の有用性検証について,CSTに加え,直接テスト(以下DT)を実施しCSTの有用性検証を行った。また,両テストにおける生徒のパフォーマンスに質的な違いは生じるかどうかを分析した。
(1)有用性検証 ア. 妥当性検証 ①構成概念妥当性の検証;CSTの評価項目について,多相ラッシュ測定により実証的証拠を検証した(FACETSを使用)。;CSTとDTのスコアの相関について,ピアソン積率相関係数を用いて算出し,実証的証拠が確認できるかを検証した(併存妥当性)。 ②表面的妥当性の検証について,質問紙調査により検証した。
イ. 信頼性検証 ①内的整合性による信頼性推定 クロンバック・アルファを算出し,検証した。 ②評価者信頼性CSTのスコアについて,評価者間信頼性をピアソン積率相関係数を用いて算出,検証した。 ③CST評価結果をFACETSを用いて分析し,評価者内信頼性を検証した。ウ.実用性検証 ①「CST実施にかかった時間」を分析し,実用性を検証した。検証結果として「妥当性」「信頼性」「実用性」において,電算室を用いて実施する半直接テストの有用性が再確認された。
(2)両テスト(CSTおよびDT)におけるパフォーマンスの質的な違いの検証した。検証結果として「流暢さ」「正確さ」における違いが確認された。

  • Research Products

    (1 results)

All 2014

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] ICT環境を活用した英語スピーキングのパフォーマンス・テストに関する研究2014

    • Author(s)
      米野和徳,中西達也
    • Organizer
      全国英語教育学会
    • Place of Presentation
      徳島大学常三島キャンパス
    • Year and Date
      2014-08-09 – 2014-08-10

URL: 

Published: 2016-06-01  

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