2014 Fiscal Year Research-status Report
クローズテストにおける弁別力の高い問題項目及び錯乱肢作成の指針に関する研究
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24652125
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Research Institution | Hiroshima City University |
Principal Investigator |
渡辺 智恵 広島市立大学, 国際学部, 教授 (80275396)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青木 信之 広島市立大学, 国際学部, 教授 (80202472)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | クローズテスト / 英語教育 / 錯乱肢 / 弁別力 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成25年度の分析から項目の選択及び錯乱肢の最適化についての作業仮説的指針を得て、その指針をもとにクローズ項目の改良を行うとともに、受講者へのインタビュー調査も行った。また、eラーニングを利用した英語授業である「CALL英語集中」の事前事後に実施しているTOEICとの相関を算出した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
平成26年度は、上で述べた研究実績に加えて、(1)改良されたクローズテストを平成26年度の入学生約400名にあらたに実施すること、(2)そのデータを収集すること、(3)平成24年度実施の結果と比較分析を行うこと、(4)作業仮説的指針の妥当性を検証すること、(5)TOEICとの相関等の比較からテストとしての妥当性・信頼性が向上しているかどうかの検証を行うことも予定していたが、実施には至らなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
平成27年度は、平成26年度に実施できなかった(1)改良されたクローズテストを平成26年度の入学生約400名にあらたに実施すること、(2)そのデータを収集すること、(3)平成24年度実施の結果と比較分析を行うこと、(4)作業仮説的指針の妥当性を検証すること、(5)TOEICとの相関等の比較からテストとしての妥当性・信頼性が向上しているかどうかの検証を行う。
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Causes of Carryover |
システムの改良が予想よりも小幅なものに留まったため、システム改良費をあまり使用する必要がなかったことと、改良されたクローズテストを平成26年度の入学生約400名にあらたに実施し、そのデータを収集することができなかったたため、人件費・謝金を使わなかったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成27年度における主な使途は、データの収集および分析のための人件費・謝金、国際学会での発表にかかる旅費である。
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