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2014 Fiscal Year Annual Research Report

微視的その場観察による接着接合材の苛酷湿潤環境下における疲労劣化損傷機構の解明

Research Project

Project/Area Number 24656090
Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

菅田 淳  広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60162913)

Project Period (FY) 2012-04-01 – 2015-03-31
Keywords疲労機構 / 接着接合 / 微視的観察 / 疲労寿命評価 / 損傷機構 / 劣化現象 / 寿命評価 / 硬度
Outline of Annual Research Achievements

接着接合材の基礎的疲労強度特性としては,エポキシ系樹脂による薄板接合試験により取得できた.従来研究として行われている厚板の接着接合試験片との強度比較において特に顕著な差異は生じないことが明らかとなった.接着界面近傍の詳細な応力解析を実施することで,接着面積によらず接着端の特異応力場によって強度が支配されることになり板厚依存性が現れないことを明らかにした.昨年度実施した実機の接合部材の劣化調査を参考に環境槽の条件を種々変化させ劣化現象が起こり,強度低下することは明らかとなったが,必ずしも実働状態の再現が困難であったためメカニズムの解明までは至らなかった.

URL: 

Published: 2016-06-01  

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