2012 Fiscal Year Research-status Report
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24656528
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
田中 謙司 東京大学, 総括プロジェクト機構, 准教授 (40431788)
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| Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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| Keywords | 浮動軸型風車 / 浮体式洋上風力発電 / 潮流・海流発電 / 再生可能エネルギー / 垂直軸型タービン |
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| Research Abstract |
回転軸の傾斜を自由にした垂直軸型の浮体式洋上風車の特性を検討するため、今年度は実験用模型の製作を進めた。当初は水槽実験用の模型を予定していたが、協力研究者の風洞装置を利用できるように水槽と風洞で共用できる仕様に変更した。風洞試験による傾斜流中の特性試験を2013年度に行う。
傾斜した垂直軸型タービンの特性と支持機構は、風車用、潮流・海流発電用でも基本的に同じである。経済性を高めるため、支持機構のデザインを再検討し、既存技術を用いた単純な機構とした。また風車、海流の応用例について、それぞれ経済性の検討を行った。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
決定した交付額では、当初計画していた水槽実験が困難であるため、協力研究者の風洞装置を利用する方針に切り換えた。既存の風洞試験装置での使用と、将来の水槽実験の可能性を考慮するため、模型の設計製作が予定よりも遅れる事となった。
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| Strategy for Future Research Activity |
2013年度はじめより、共同研究員に依頼している模型が完成次第風洞試験を開始することで、研究計画の遅れを取り戻す。また経済性予測、設計の具体化など、実験結果にあまり依存しない部分の進捗を早める。
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| Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
共同研究員に依頼している模型の設計製作を行い、波浪中の挙動の検証を行う。予算の制限があるため既存の試験装置での使用を実施する。また、計算機上で行うことができる経済性の可能性評価などの研究を実施する予定。
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