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2014 Fiscal Year Annual Research Report

長鎖アルカンの合成と分解に関わる酵素群の探索と脂質変換反応への応用

Research Project

Project/Area Number 24658078
Research InstitutionThe University of Tokushima

Principal Investigator

櫻谷 英治  徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (10362427)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 安藤 晃規  京都大学, 学際融合教育研究推進センター生理化学研究ユニット, 助教 (10537765) [Withdrawn]
Project Period (FY) 2012-04-01 – 2015-03-31
KeywordsPrototheca / alkane degradation / subterminal oxidation / secondary alcohol
Outline of Annual Research Achievements

微細藻Prototheca zopfii JCM9400のドラフトゲノム解析を評価することを試みた。GC含量は極めて高く、ORFで約60%、非翻訳領域では70%以上示した。GC含量が極めて高いためにゲノム情報のコンティグ数が多くなり遺伝子のアノテーションを行うことが難しかった。これまでに解析を行ったsecondary alcohol dehydrogenase (SADH)のホモログ遺伝子の探索を試みたが、遺伝子の断片化のため同定することはできなかった。また、これまでにバクテリアなどで報告されているバイヤビリガーモノオキシゲナーゼと類似の配列を見い出すことができなかった。
P. zopfiiは我々がこれまでに得た微生物の中で最も効率的にアルカンをサブターミナル酸化経路で代謝することができる。アルカンの分解能力の高さだけでなく、細胞表層の高い新油性も影響していると考えられる。そこで、遺伝子工学的アプローチでこれらメカニズムを解明するために、P. zopfiiの形質転換系の構築を試みた。まずは、選択マーカーの探索のために、これまで実績のある薬剤耐性能を試験した結果、カナマイシン、テトラサイクリン、ゼオシンなどの薬剤が比較的低濃度で有効であることがわかった。ここではゼオシン耐性マーカーを利用し、パーティクルガン法による形質転換を試みた。その結果、得られた形質転換体のゲノム上に導入したベクター遺伝子がPCRにより確認することができた。

  • Research Products

    (1 results)

All 2015

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results)

  • [Journal Article] 微生物による長鎖n-アルカンの新規サブターミナル酸化経路2015

    • Author(s)
      櫻谷英治
    • Journal Title

      化学と生物

      Volume: - Pages: -

    • Peer Reviewed

URL: 

Published: 2016-06-01  

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