2012 Fiscal Year Research-status Report
超高効率ジーンターゲティングを可能にするヒト遺伝子の網羅的探索と応用
Project/Area Number |
24659035
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
足立 典隆 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科, 教授 (30264675)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | ジーンターゲティンク / FACS解析 |
Research Abstract |
本研究代表者はこれまで、動物細胞のゲノム改変に関する研究を幅広く行ってきた。ごく最近、ある種のヒト細胞株において25-100%という高効率で標的遺伝子破壊(ジーンターゲティング)が可能であることを見いだした。この技術革新は、従来のコロニー形成法に依らないFACS解析に依るターゲティング効率モニタリングが可能になったことを意味する。本研究では、この独自の系とsiRNAライブラリーを利用することで、ヒト細胞のジーンターゲティングを制御する因子をハイスループットに探索するとともに、得られた成果をヒト幹細胞や初代細胞のゲノム改変技術に応用していくことを目標とする。そこでまず、蛍光タンパク質マーカー遺伝子(eGFP/tdTomato)をもつターゲティングベクターをヒト細胞株に導入し、FACS解析により組換え頻度とターゲティング効率に関する定量的なアッセイを行った。初期スクリーニングにはHPRT遺伝子座とNHEJ遺伝子座を利用した。また、組換え頻度に影響を及ぼす因子を網羅的に解析することを目的とし、種々のsiRNAをターゲティングベクターと共導入し、効果の検討を行った。一方、内在性の遺伝子の発現パターンを人為的に変化させる手法の開発にも取り組んだ。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
交付申請書に記した研究目的に沿って、交付申請書に記した平成24年度の研究実施計画の内容をおおむね遂行できたため。
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Strategy for Future Research Activity |
交付申請書に記した平成25年度の研究実施計画を遂行するべく研究を進める。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
研究実施計画を遂行するために必要な消耗品(特に培地や合成核酸)の購入のために研究費を使用するが、その他の消耗品の購入や旅費にも使用する。
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Research Products
(4 results)