2014 Fiscal Year Annual Research Report
医学科・看護学科生、医療スタッフ連携によるリスクマネジメント組織学習モデルの構築
Project/Area Number |
24659242
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
甲斐 由紀子 宮崎大学, 医学部, 教授 (70621803)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 克裕 宮崎大学, 医学部, 教授 (10136806)
鈴木 斎王 宮崎大学, 医学部, 准教授 (60305084)
小川 泰右 北陸先端科学技術大学院大学, その他の研究科, 助教 (60586600)
荒木 賢二 宮崎大学, 医学部, 教授 (70274777)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | リスクマネジメント / 組織学習支援ツール / 人間の特性 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成24年度は、インシデント事例検討、意見交換、知識共有後に講習会プログラム・教案を作成した。平成25年1月17日に医学科1年生対象の「メタルール講習会」(90分、109名)を実施し、アンケート結果から教育効果を分析した。 平成25年度は、平成24年度の成果として、「ルール忘却の予防行動への動機づけを意図した安全講習会の試行」と題し、11月23日の「第8回医療の質・安全学会」、2月22日の「医療事故・紛争対応研究会」で発表した。また、新たに医療スタッフを対象とした講習会を開発・企画し、9月28日の日本医療マネジメント学会第1回宮崎県支部学術集会で、メタルール講習会、事例を用いた事例検討、討論会を実施した。それらのアンケート結果から、医学科生の教育効果と比較・検討した。 平成26年度は、 9月12日に医学生講習会を「The trial of patient safety education made to prevent rule oblivion」と題して、「3rd World Congress of Clinical Safety- Clinical Risk Management-,By International Association of Risk Management in Medicine」(Madrid,Spain)で発表した。それらをまとめた論文は、「International Association of Risk Management in Medicine 3nd Word Congress of Clinical Safety (3WCCS) ,Print Version」に掲載された。 全研究の成果は、「医療スタッフのインシデントに対する医療安全マインドに着目した安全講習会の試行」と題し、11月23日「第9回医療の質・安全学会」で発表した。
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Research Products
(19 results)
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[Journal Article] The trial of patient safety education made to prevent rule oblivion2015
Author(s)
Yukiko Kai, Taisuke Ogawa, Muneou Suzuki, Kenji Araki, Katsuhiro Hayashi, Takahiro Miyoshi, Ryo Sai, Mitsuru Ikeda
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Journal Title
Journal of Medical Safety,2015,International Association of Risk Management in Medicine, Tokyo
Volume: 1
Pages: 000-000
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Acknowledgement Compliant
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