2013 Fiscal Year Annual Research Report
腰部脊柱管狭窄症の重症度予測式開発による新たな生体医療情報統合技術の創出
Project/Area Number |
24659674
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
青山 朋樹 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90378886)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
根尾 昌志 大阪医科大学, 医学部, 教授 (80311736)
藤林 俊介 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30362502)
山田 実 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30525572)
岡本 和也 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60565018)
永井 宏達 京都橘大学, 健康科学部, 助教 (00633348)
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Keywords | 腰部脊柱管狭窄症 / 歩容 / 加速度センサー / 情報工学 / リハビリテーション |
Research Abstract |
腰部脊柱管狭窄症は、加齢性変化により脊柱管内の骨増殖、靭帯肥厚、椎間板突出などの変性がおこり神経組織が圧迫されることで発症する。腰部脊柱管狭窄症の代表的な症状として、間欠性跛行があり、一定の距離を歩行すると下肢に疼痛、痺れが生じ歩行が困難に なるなど、QOLを著しく損なう疾患である。しかしながらこれまで腰部脊柱管狭窄症患者の歩行能力評価については、患者自身の主観的評価に基づくことが多く、間欠性跛行のような連続的な歩行にともなう変化をとらえることはできない。そこで本研究においては以 下の二点を研究目的とした。 目的①腰部脊柱管狭窄症患者の間欠性跛行の可視、定量化(歩容定量化)。 目的②歩容定量化データ、画像データ、臨床データを統合した新たな生体医療情報統合技術(Bio-Medical Informatics)の開発。当初の予定通りに平成25年度には統合データとしての目的②を実施し、腰部脊柱管狭窄症の歩容を加速度センサーを用いてアルゴリズム化することに成功し、報告を行った(Nagai K; 国際誌掲載予定)。当該研究はこれまで多次元化されていた生体由来情報を情報工学、統計学、生理学、臨床医学の技術を駆使して、腰部脊柱管狭窄症の重症度を一つの換算式とするモデル研究である。これはこれまでの医療情報に加えた新たな生体医療情報統合学(Bio-Medical Informatics)を創出する可能性を秘めている。
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Research Products
(5 results)
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[Presentation] Daily assessment tool of disease activity of rheumatoid arthritis by using a smartphone application: a feasibility study.2013
Author(s)
Nishiguchi S, Ito H, Yamada M, Yoshitomi H, Furu M, Ito T, Shinohara A, Ura T,Okamoto K,Aoyama T,Tsuboyama T.
Organizer
The 18th International Society ofTelemedicine &eHealth International Conference.
Place of Presentation
Takamatsu, Japan.
Year and Date
20131018-20131019
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