2013 Fiscal Year Annual Research Report
舌・味細胞の味覚受容体遺伝子解析による新たな味覚診断法の確立
Project/Area Number |
24659931
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
笹野 高嗣 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (10125560)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 しづ子 東北大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (60225274)
庄司 憲明 東北大学, 大学病院, 講師 (70250800)
飯久保 正弘 東北大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (80302157)
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Keywords | 味覚障害 / 味覚検査 / 味覚受容体遺伝子解析 |
Research Abstract |
本研究ではうま味受容体候補であるT1R1、T1R3、mGluR1およびmGluR4の遺伝子発現に着目し、舌乳頭の擦過試料を用いた客観的味覚検査法の確立を目的とした。 まず、舌乳頭の擦過試料に味細胞が存在することを味細胞に特異的に発現しているGustducinをマーカーとして免疫細胞化学染色法により検討した。次に、House Keeping Geneであるβ-actin、上記Gustducinおよびうま味受容体遺伝子の特異的プライマーを選定することにより擦過試料のリアルタイムPCR解析を行った。さらに、増幅したPCR産物のシーケンス解析を行い、ターゲット遺伝子の増幅を確認した。 その結果、舌乳頭擦過試料に味細胞が含まれること、および、リアルタイムPCR法を用いたシーケンス解析によりヒト由来のβ-actin、Gustducinおよびうま味受容体遺伝子が特異的に増幅されることが示された。
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