2014 Fiscal Year Research-status Report
生体肝臓移植を受けたレシピエントの退院後の自己管理支援プログラムソフトの開発
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24659987
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Research Institution | Osaka Medical College |
Principal Investigator |
赤澤 千春 大阪医科大学, 看護学部, 教授 (70324689)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
寺口 佐與子 天理医療大学, その他部局等, 講師 (30434674)
西薗 貞子 大阪医科大学, 看護学部, 講師 (50458014)
山本 昌恵 聖泉大学, 看護学部, 講師 (70611599) [Withdrawn]
荒川 千登世 滋賀県立大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (10212614)
添田 英津子 慶應義塾大学, 看護学部, 講師 (70310414)
上本 伸二 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40252449)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 移植看護 / 生体肝臓移植 / 自己管理 / 支援プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
今年は自己管理行動ソフトを用いて外来でレシピエントに使用予定であったが、修正を以下の点で行った。①入力画面について:レシピエント情報で体調、内服状況、感染予防、仕事、食事、運動、休息などの項目だけでなく、日常生活レベルから注意する項目の追加について検討を行った。②データ画面について:体重、血液データの肝機能の項目の中からどのデータを入れるか、またグラフにするか 表にするか検討した。③次回外来時までに注意すべき点、行動すべき点などの記入方法について検討した。これらが1枚の画面で集約される配置を考えていった。そのために何度かの修正が必要となり、平成26年度中に実際のレシピエントに応用してみることができなかった。 次年度は次の通り進めることを考えている。1.完成したソフトを移植外来の看護師または移植コーディネーターに実際に使用してもらって意見を聞く。2.指導を受けたレシピエントから意見を聞く。3.双方からの意見をもとに最終修正を行う。4.レシピエントに行動変容がもたらされたか評価する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
自己管理行動ソフトの修正に時間がかかり、レシピエントへの応用を評価するということができなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
修正された自己管理行動ソフトを外来来院時の移植外来の看護師または移植コーディネーターとレシピエントに使用して、双方からの意見を聞き最終修正する。また、レシピエントの行動変容に影響できるか評価する。
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Causes of Carryover |
生体肝臓意足を受けたレシピエントの退院後の自己管理支援プログラムを作成しているが、数回の修正が必要となり、検証期間がなくなり、最終ソフトの支払いができないため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
自己管理支援プログラムを用いての検証と、最終ソフトの修正で使用する。
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Research Products
(2 results)