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2013 Fiscal Year Research-status Report

マタニティ・ヨーガの効果の検証とその最適化に関する研究

Research Project

Project/Area Number 24660025
Research InstitutionThe Japanese Red Cross Toyota College of Nursing

Principal Investigator

野口 眞弓  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (40241202)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 稲垣 恵美  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 准教授 (10223215)
安藤 仁恵  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 助教 (20570980)
橋村 富子  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 講師 (80437128)
千葉 朝子  日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 講師 (50572624)
Keywordsマタニティ・ヨーガ
Research Abstract

従来、妊娠中は精神的には比較的安定しているとされていたが、実際には精神的に健康ではないことが明らかとなり、これを改善する方策が求められている。ヨーガは、ストレス解消効果が示されており、少ない運動負荷で効果が得られる点で妊婦に適した運動であるが、最適の実施方法は検討されていない。そこで本研究では、マタニティ・ヨーガ教室に参加する妊婦を対象に、動機付けとなるヨーガ直後の短期効果(唾液α-アミラーゼ活性でみたストレス解消効果)および出産への長期効果(精神的健康と出産のセルフ・エフィカシー)とヨーガの期間および回数との関係を検討し、妊婦が無理なくヨーガを実施し効果を得るための最適の条件を提示することを目的としている。
本研究では、マタニティ・ヨーガ教室に参加する妊婦150名を対象とした1群事前テスト・事後テスト設計を行う。ただし、精神的健康や出産のSEの変化が妊娠経過によるものでないことを明らかにするために、対照群として、ヨーガ教室に参加しない妊婦150名に精神的健康と出産のSEの測定を行う。
3年間の研究プロジェクトの2年目である本年度は、ヨーガ群では116名、非ヨーガ群では175名から研究協力を得て、継続的にデータ収集を行っている。データをかなり集めることができたので、研究プロジェクトの3年目行う学会発表の準備を行っている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

予定した数の研究協力を得られている。

Strategy for Future Research Activity

平成26年度は、ヨーガ群および非ヨーガ群のデータ収集を引き続き行い、分析に必要なデータ数を十分に確保し、学会発表、論文作成のための分析を行う。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

データ入力以外は研究補助者を雇用することなく研究を遂行したため、人件費・謝金の支出が少なかった。
データ分析用のソフトを購入し、データ分析をすすめ、国内外での学会発表、論文作成に努める。

URL: 

Published: 2015-05-28  

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