2014 Fiscal Year Research-status Report
新人保健師のための訪問指導技術・能力の評価ツールの開発
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24660043
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Research Institution | Bunkyo Gakuin University |
Principal Investigator |
稲毛 映子 文京学院大学, 保健医療学部, 准教授 (00315673)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 公衆衛生看護 / 看護技術 / 保健師 / 母子保健 / 訪問指導 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度は、前年度実施した質問紙調査の分析を行った。自身の新任期の訪問指導に対する先輩保健師の同行があったとする者は189名(75.6%)、同行回数の平均が3.6回であった。これに対し、新任期の訪問指導に対する先輩保健師の同行が何回程度あるとよいと思うかという問いに対し、平均5.8回という結果となった。家庭訪問の一連のプロセスのなかで、「あまり自信がない」「自信がない」と回答したものが比較的多かった項目は「住民からの情報で把握すること」、「訪問の緊急性・重要性を考慮した訪問時期の決定」「対象家庭の家族役割を捉える」「育児力のアセスメント」「対象家族にアセスメントしたことをわかりやすく伝える」「質問に適切に回答できる」「今後の支援の必要性や時期を見極める」などであった。 質問紙調査の分析はまだ途中であり、引き続き分析を進めていく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
前年度から当初計画よりも遅れていたが、さらに所属機関の異動などもあり、面接調査が実施できなかった。今年度、あらためて研究協力依頼および日程調整を再度行い、面接調査を実施していく。
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Strategy for Future Research Activity |
前年度から当初計画よりも遅れていたが、さらに所属機関の異動などもあり、面接調査が実施できなかった。今年度、あらためて研究協力依頼および日程調整を再度行い、面接調査を実施していく。6~8月に集中的に面接調査を行い、9月および12月に保健師とのグループインタビューを行う予定である。
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Causes of Carryover |
当初計画では平成26年度で研究を完了する予定であったが、所属機関変更に伴い研究に遅れが生じたため、平成27年度の1年間、研究を延長する。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成26年度実施できなかった訪問調査のための旅費およびグループインタビュー会議費、さらに報告書作成費用にあてる。
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