2014 Fiscal Year Annual Research Report
大規模DPCデータセットを利用した意志決定支援システムの開発に関する研究
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24689025
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Research Institution | 独立行政法人国立病院機構本部(総合研究センター) |
Principal Investigator |
堀口 裕正 独立行政法人国立病院機構本部(総合研究センター), その他部局等, 主席研究員 (50401104)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 機械学習 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度は以下の内容を実施した。 1,研究に必要なデータの収集の継続及び分析用データセットの作成 DPC調査参加医療機関に本研究の趣旨を説明した上で協力を呼びかけ、承諾を得る活動を継続して行った。その結果現状1100医療機関からの承諾を得つつ、分析データの収集を続けている。 2,システムの開発及び診療行為のパターンにおける患者クラスタリンク 集められたデータを利用して、jubatusという機械学習エンジンを用いて、各患者および診療行為・病名等の情報の間の近傍度を判定す るシステムの開発を継続しているところである。引き続き、診療行為から主たる病名が判定できるかについてのシステム開発および検討をおこなっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
データの収集は目標以上のペースで進んでいるが、分析についての作業が追いつかず、遅延している。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度が最終年度であるため、開発したエンジンが機能するところまで作業を進捗させていきたい。
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Causes of Carryover |
5万円あまりで全体の0.5%であり、ほぼ予定通りである。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
予定通り使う予定としている。
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