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2013 Fiscal Year Annual Research Report

リアルタイム運動情報フィードバックによる運動指導法

Research Project

Project/Area Number 24700632
Research InstitutionRitsumeikan University

Principal Investigator

塩澤 成弘  立命館大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (30411250)

Keywords運動指導 / 生体計測 / ウェアラブルコンピュータ
Research Abstract

【研究目的】本研究は携帯型加速度モニタ装置によって得られた運動情報を音情報に変換し、リアルタイムに対象に運動情報のフィードバックを行うことで走動作の改善に寄与する装置の開発研究、およびそのフィードバック方法毎の効果検証を行い、本提案手法の確立を目指すことである。
【研究実施計画】音声への変換方法は様々なものが考えられるため、初年度(H24 年度)にはトレドミル上の走行に対して様々な変換方法でフィードバック実験を行い、効果のある加速度-音声変換方法を検討した。H25年度は、携帯型のフィードバック装置を開発し、フィールドでの走動作に対し、本開発装置を適応し、本装置の検証実験を行った。
【研究成果】H24年度は、当初計画の通り、まず加速度を音声に変換するソフトウェアの開発を行った。H25年度は計画の通り、携帯型の運動フィードバック装置を開発し、フィールドでの走動作への適応を可能にした。さらに、健常成人男性15名を被験者として、検証実験を行った。検証実験では、被験者を装置を用いずに走動作を行うコントロール群、加速度の大きさを周波数の高低に変換するフィードバック装置を用いて走動作を行う周波数変換グループ、加速度が一定の閾値を超えると音を鳴らす装置を用いて走動作を行う閾値グループの3グループに分けて行った。走動作の評価は、開発装置で記録される体重心加速度とコースの一部に設置したモーションキャプチャシステムを用いて行った。結果として、装置を用いて走動作のトレーニングを行うことで左右方向の加速度を減少させ、走動作を改善する可能性を示すことができた。

  • Research Products

    (1 results)

All 2014

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 加速度/音変換による運動指導のためのフィードバック装置の開発2014

    • Author(s)
      奥野 彰文、塩澤 成弘
    • Journal Title

      電子情報通信学会技術研究報告

      Volume: MBE2013-121 Pages: 35-38

URL: 

Published: 2015-05-28  

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