2013 Fiscal Year Research-status Report
競技者の無力感が生起する過程と要因の解明-有効な心理的介入方法の構築に向けて-
Project/Area Number |
24700679
|
Research Institution | Tenri University |
Principal Investigator |
西田 円 天理大学, 体育学部, 講師 (70440641)
|
Keywords | セルフ・エフィカシー |
Research Abstract |
本年度は、産前産後休暇取得のため、平成25年8月12日から平成25年12月1日まで研究を中断した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
産前産後休暇取得により、平成25年8月12日から平成25年12月1日まで研究を中断したため。
|
Strategy for Future Research Activity |
変更後の研究計画として、第1に、前年度に実施予定であった本調査および改訂版SASSを用いた調査を実施する。調査方法として申請者が直接配布し、その場で回収する予定であったが、調査期間短縮のため郵送法による実施を中心に行う。得られたデータを基に構造方程式モデリングにより競技者の無力感生起プロセスのモデルを構築し、成果発表を行う。 第2に、質的データから動機づけ回復までのプロセスと要因を解明する。先に実施する調査の中で、インタビューへの協力者を募り、無力感状態から回復した経験のある競技者にインタビューを行い、質的データを収集する。
|
Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
産前産後休暇の取得により、翌年度への繰越金が発生した。 調査対象者の拡大、テキストデータに対しての分析を可能にするテキストマイニングツールの購入に充てる。 補助事業期間の1年延長を申請し承認されたので、平成27年度の補助事業にも充てる。
|