2014 Fiscal Year Research-status Report
活人画流行の実態とその文学表象研究――19世紀半ばから20世紀初頭を中心に
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24720132
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Research Institution | Kyoritsu Women's University |
Principal Investigator |
浦野 郁 共立女子大学, 文芸学部, 講師 (80612746)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 活人画 / 英米文学 / ヴィクトリア朝 / 視覚文化 / 絵画 / 写真 |
Outline of Annual Research Achievements |
産前産後・育児休業に伴い長期間研究を中断していたため、論文や学会発表等の形で公にした研究実績は特になし。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
産前産後・育児休業に伴い長期間研究を中断していたため、当初の計画からは遅れが出ている。ただし、課題に関する情報が申請時に考えていたほど入手しにくいものではなく、初年度より資料が多く集まったため、最初の二年間で主に資料収集を行うという当初の計画から、著しい遅れは出ていないと考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
前述の通り、課題に関連する素材が数多く集まっている状態なので、今後はこれまでの調査の内容をまとめ、学会発表及び論文の形で公にしたい。その過程で明らかになった資料の足りない部分については、イギリス(もしくはアメリカ)で追加現地調査を行うことも検討している。
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Causes of Carryover |
産前産後・育児休業に伴う研究中断期間があり、研究期間を延長したため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
関連資料の継続的な収集に加え、論文執筆及び学会発表のために使用する予定。
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