2014 Fiscal Year Research-status Report
乳児期の親子相互作用-近赤外線分光法を用いた臨床的応用
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24730578
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
金子 一史 名古屋大学, 心の発達支援研究実践センター, 准教授 (80345876)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | NIRS / 相互作用 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、母子相互作用中の脳血流量を近赤外線分光法(Near-Infrared Spectroscopy; NIRS)を用いて測定し、母子相互作用を脳機能の側面から明らかにすることである。 平成26年度は、最終確定した実験タスク課題を用いることで、データの採取数を増やすことを目指していた。ところが、メイン機器である近赤外線分光法の故障が発生した。修理には多額の費用がかかることが判明し、資金調達が難航した。修理が完了したのは26年度末であった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
主要機器である近赤外線分光法が故障し、修理完了まで機器の使用が不可能となったため。
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Strategy for Future Research Activity |
機器の扱いにはこれまで以上に細心の注意を払い、メインテナンスにも力を入れる。
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Causes of Carryover |
主要機器である近赤外線分光法の故障により、実験の実施が滞り、計画の遂行が困難となったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
研究協力者謝金および発表原稿の校閲料などに使用する予定である。
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Research Products
(2 results)