周辺視における運動制御と視覚的注意の効果

2012 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 24730620
• Research Institution: Osaka University
• Principal Investigator: 内藤 宏 大阪大学, 人間科学研究科, 助教 (20550750)
• Project Period (FY): 2012-04-01 – 2014-03-31
• Keywords: 周辺視 / 動作 / 視覚的注意

Research Abstract

周辺視における運動制御と視覚的注意の効果について，実験の準備を行った．
先行知見を概観し今後必要な実験を検討した．検討に基づき，実験セッティングの構築，実験プログラムの作成を行った．

Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

実験装置の構築に予定よりも時間がかかってしまっているが，実験の準備は整いつつある．

Strategy for Future Research Activity

当該研究目的の達成のために，現実空間ではなくディスプレイを用いた2次元平面での実験で予備的検討を行う．
その後，実物刺激を用いて現実3次元空間で運動制御に関する視覚情報処理について検討していく．

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

主には，実験参加者への謝礼，学会参加のための旅費，さらなる実験のための装置構築費，論文執筆に関する諸経費として使用予定である．