2014 Fiscal Year Research-status Report
質の認識を育成する日本伝統音楽の授業プログラムの開発
Project/Area Number |
24730734
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Research Institution | Kyoto University of Education |
Principal Investigator |
清村 百合子 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (50423223)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 伝統音楽 / 授業開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
第3年次である平成26年度は研究代表者の育児休業のため、研究は一時中断した。第3年次を平成27年度に延長し、今年度、伝統音楽の授業パッケージの開発を実施する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
平成26年度は研究代表者の育児休業により研究の一時中断を行ったため。
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Strategy for Future Research Activity |
第3年次の平成27年度は最終年度であるため、本研究の目的である、伝統音楽の授業パッケージの開発を行う。「質の認識力の育成」という目的のもと、小学校および中学校における日本伝統音楽の授業をこれまで行ってきた。今年度はこれまでに蓄積してきた授業プログラムに系統性をもたせ、小学校から中学校に至るまでの一貫した伝統音楽の授業プログラムを開発する。学校現場での活用をめざし、音楽科の学習指導案およびワークシートを付けたハンドブックを作成予定である。
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Causes of Carryover |
平成26年度は研究代表者の育児休業により、研究を一時中断したため、次年度使用額が生じた。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
最終年度は伝統音楽の授業パッケージを開発し、ハンドブックの作成を予定している。したがって今年度の支出はハンドブックの制作費が主となる。
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