2013 Fiscal Year Annual Research Report
スプライシング依存的な新規ストレス応答機構とその役割の解析
Project/Area Number |
24770166
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
二宮 賢介 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00437279)
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Keywords | 遺伝子発現制御 / ストレス応答 / スプライシング |
Research Abstract |
申請者は、スプライシングに依存したユニークな遺伝子発現制御機構を見出し、それが細胞のストレスからの回復に寄与している例を見出した。そこで、その機構の分子メカニズムの解明と同様の機構によって発現を制御される遺伝子の網羅的探索を行った。その結果、新規スプライシング制御機構の制御を担う候補蛋白質を複数見出した。また、同様の機構によって発現を制御される遺伝子の候補として、多数の遺伝子群を取得した。
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