• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2012 Fiscal Year Research-status Report

晩期循環不全でのサイトカインを含むバイオマーカーと転写因子発現プロファイルの検討

Research Project

Project/Area Number 24791119
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Research InstitutionJichi Medical University

Principal Investigator

俣野 美雪  自治医科大学, 医学部, 助教 (90458315)

Project Period (FY) 2012-04-01 – 2015-03-31
Keywords晩期循環不全 / 心血管バイオマーカー / 転写因子
Research Abstract

本研究のために自治医大倫理委員会の承認を得て、研究を開始した。患児のご家族から同意書を得て、検体採取を始めた。自治医大NICUに入院した出生体重1500g以下の極低出生体重児4例から、のべ20検体を採取できた。4例のなかで晩期循環不全を発症した児はおらず、晩期循環不全発症児の検体はいまだ採取できていない。80検体得られ次第、Bio rad社のBio-plex multiple suspension array systemを用いて、9種類の心血管バイオマーカーおよび13種類の転写因子発現の測定を行う予定である。
また、晩期循環不全発症児の検体が得られ次第、同様に測定を行い、循環関連のバイオマーカーおよびそれらの調節に関わる転写因子プロファイルを検討することにより、晩期循環不全の病態解析をすすめていく。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

倫理委員会への申請と承認が遅れたこと、また2012年10月から2013年3月まで関連病院への派遣のため検体採取がすすまず、初年度目標症例数(全体症例数の1/4)の測定を行うことができなかった。2013年4月から当該研究施設でのNICU勤務に復帰したため、検体採取を問題なくすすめることができると思われる。2年目は多くの症例の検体採取と測定を継続していき、晩期循環不全発症児5例を含む30症例の検体測定を行っていく。

Strategy for Future Research Activity

2年目は症例の検体採取と測定を継続する。また晩期循環不全発症児の検体が得られ次第、測定を行い、循環関連のバイオマーカーおよびそれらの調節に関わる転写因子プロファイルの解析を行い、晩期循環不全の病態解析をすすめていく。また解析したデータについて学会報告を行っていく。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

該当なし。

URL: 

Published: 2014-07-24  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi