2013 Fiscal Year Annual Research Report
前立腺癌ホルモン非依存性進展および抗癌剤耐性獲得におけるＩＬ－６の役割
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24791646
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| Research Institution | Kobe University |
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Principal Investigator |
酒井 伊織 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (20533772)
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| Keywords | 去勢抵抗性前立腺癌 / 去勢抵抗性 / 前立腺癌 / 抗癌剤耐性化 |
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| Research Abstract |
去勢抵抗性前立腺癌(castration resistant prostate cancer:CRPC)に対する治療法としてドセタキセルを用いた抗癌化学療法の有効性が示されているが、その奏効率、奏効期間は満足できるものではなく、アンドロゲン非依存性増殖メカニズムの解明および抗癌剤耐性化の克服はCRPC治療の最重要課題である。本研究においては、ARを介さないIL-6の前立腺癌細胞に対する影響に焦点を当てて、内分泌療法によりアンドロゲン-ARのシグナルが抑制されている状態でのアンドロゲン非依存性の前立腺癌増殖機構あるいはドセタキセル耐性化機構におけるIL-6の役割を検討し、去勢抵抗性前立腺癌に対する分子標的アプローチによる新規治療法開発を行った。
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