2013 Fiscal Year Research-status Report
内視鏡治療を受け在宅療養するがん患者を支援するテレナーシングシステムの考案
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24792449
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Research Institution | Chiba Prefectural University of Health Sciences |
Principal Investigator |
大内 美穂子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 助教 (30614507)
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Keywords | テレナーシング / 内視鏡治療 / がん患者 |
Research Abstract |
内視鏡治療をうけて在宅療養するがん患者の在宅療養を支援するテレナーシングシステムを考案することを目的として、平成25年度は2つの研究を遂行中である。 研究1としてテレナーシングに対する患者のニーズを明らかにする目的で、平成24年度は文献検討、関連学会で情報収集後、アンケート項目を抽出し、作成したアンケート用紙を使用して、アンケートを実施したが、症例が少ないため、データ収集期間の延長して、回収数を増やした。現在データ分析をしている。 テレナーシングシステムを導入できる可能性について検討する研究2は、外来師長など内視鏡治療に関わる看護管理者を対象としたテレナーシングシステム導入に向けたインタビュー調査は、研究1のデータ分析結果を得て、作成したインタビューガイドを吟味・修正する必要があり、インタビューにはまだ至っていない。平成26年11月ごろよりインタビュー実施予定。対象者が少ないため、研究協力施設を増やすことで対象者を確保していく 平成25年度より、テレナーシング方法の手段として、ビデオ会議等について検討を開始したので、26年度にフィールドワークなどを進める
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究1の患者アンケートについて、対象数が得られず、アンケート配布およびデータ回収期間を延長したことにより、研究1のデータ分析結果を反映させる必要のある研究2に進むことができなかった。現在はデータ分析を開始したので、研究2をなるべく早期に開始できるよう準備を進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究1のデータ分析を進め、結果を出したのち、研究II(看護管理者へのインタビュー)を実施・分析し、内視鏡治療を受け在宅療養する患者にテレナーシングを適用するための示唆を得る。 平成25年度より、テレナーシング方法の手段として、ビデオ会議等について検討を開始したので、26年度にフィールドワークなどを進めながら内視鏡治療を受ける患者にあったテレナーシングシステムの試案を目指す。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
対象者が少なく、予定したデータ数が確保できず、データ収集期間を延長したことにより、 研究結果を反映させた次の研究へ進むことが困難となったため、助成金を繰り越す結果となった。 データ分析結果を反映させた研究IIのインタビューガイドが完成すると、次の研究へ進むことができるので、25年度に予定していたフィールドワークや、研究1の成果発表の学会参加費、研究2の遂行のための旅費など使用する予定である。
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