がんの早期からの緩和ケア看護援助モデルに関する基礎研究

2014 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 24792457
• Research Institution: Kobe City College of Nursing
• Principal Investigator: 高山 良子 神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (30582704)
• Project Period (FY): 2012-04-01 – 2016-03-31
• Keywords: 早期緩和ケア / がん看護

Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、がん患者と家族のがんの早期からのCancer Trajectoryにおける緩和ケアニーズを明らかにすることで、がんの早期からの緩和ケア看護援助モデルを構築することである。
研究目的を達成するために、今年度はがんの早期からの緩和ケアを実践している専門看護師や認定看護師にインタビューを行い、質的研究から援助モデルを構築する予定であった。
しかし、十分なデータ収集を行うことができすデータ収集期間を延長し、1年間、補助事業期間の延長を申請し、継続して研究に取り組んでる。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

研究のデータ収集が十分にできていない。

Strategy for Future Research Activity

研究協力者を再度募集し、研究データの蓄積を行い、分析、モデルの構築を目指していく。

Causes of Carryover

謝金をともなう研究対象者への研究調査が十分に実施できなかったため、人件費・謝金が残っている。

Expenditure Plan for Carryover Budget

データ収集・分析に伴う、交通費、謝金および報告書作成費用に使用する。