2013 Fiscal Year Research-status Report
胎児期・妊娠期からの愛着形成と子ども虐待予防の関連における基礎研究
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24792507
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
杉下 佳文 名古屋市立大学, 看護学部, 准教授 (00451766)
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Keywords | 子ども虐待予防 / 愛着形成 / 妊娠期 / 胎児期 |
Research Abstract |
本研究の目的は、胎児期からの虐待予防において、妊娠期のストレスおよび不安と、児への愛着障害の関連を質問紙調査および生物学的調査から検討することを目的とする。 また、妊娠期から胎児への愛着形成向上への介入研究のための基礎研究でもある。 平成25年度は、研究計画に沿って、調査を行う予定であったが、以下の研究実績であった。 1.所属大学の倫理審査の申請を行った。ホルモン測定等、侵襲的な内容が一部含まれているために、時間を要したが、承認を得ることが出来た。2.ホルモン測定の専門業者との打ち合わせを3回行い、検体の回収方法等について具体的に検討した。3.解析方法について具体的に検討した。4.調査機関は、当初予定していた機関が、状況が変化し、受け入れることが不可能とのことであった。そのため、他の機関2か所にに研究計画書をわかりやすく修正し、研究説明に伺った。5.更なる文献検討、研究説明書の推敲等を行った。6.関連分野の学会(日本助産学会)に参加し、最新の情報収集を行った。また、講演依頼を受け(東京産婦人科医会)妊娠中からの子ども虐待予防とスクリーニングについて講演した。 7.関連分野の依頼原稿について、これまでの文献検討を含め、執筆した。調査機関がまだ決定しておらず、研究説明に伺った機関の承認待ちの状況である。調査の可否についての返事を待ち、調査を開始する準備を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究調査期間の選定に困難を極め、現時点では決定していないため、当初の計画よりも遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
1.調査機関からの承認後、調査を開始する。 2.データの収集を行いながら、同時に解析を行っていく。 3.関連する国内外学会や講演会等に参加し、文献だけでは得ることのできない知見を得る。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
研究調査期間の選定に困難を極め、調査機関の延長を申請した。調査機関が決定次第、次年度は調査を開始するため。 ①質問紙印刷用紙、封筒、プリンタートナー:170千円②国内外学会参加費:300千円 ③ホルモン測定料:210千円
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