2013 Fiscal Year Research-status Report
臨床・教育・消費者協働による客観的臨床能力試験を用いた助産学生の助産実践能力育成
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24792508
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
和泉 美枝 京都府立医科大学, 医学部, 助教 (10552268)
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Keywords | OSCE / 臨床実践能力 |
Research Abstract |
昨年度作成したOSCEプログラム案をもとにOSCEを実施した。OSCEに参加した模擬患者、評価者、受験者などを対象にアンケート調査、インタビュー調査、OSCE評価得点の採点などを行い、その成果からOSCEプログラム案の修正を行った。さらに、OSCEを受験をした助産師学生の臨床実践能力の評価を行った。 模擬患者養成については、養成プログラムを作成し、それをもとに模擬患者の養成を行い、OSCEに参加していただいた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本年度は昨年度作成したOSCEプログラム案をもとにOSCEを実施すること、模擬患者養成プログラムに基づき模擬患者を養成し、OSCEに参加してもらうことを計画に挙げており、それらの計画が本年度実施できたため。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度はOSCEプログラムを再度修正し、完成を目指す。また、昨年度模擬患者養成プログラムをもとに模擬患者を養成し、OSCEに参加していただいたその成果から、模擬患者養成プログラムの修正、完成を目指す。 さらに、OSCEの評価結果から助産師学生の臨床実践能力を評価、把握し、助産教育へ活用していく。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
OSCEに参加していただいた方への謝金が発生しなかったためと、学会発表・参加はしたが見積もりより安価であったため。 本年度は学会発表を2回行い、また他にも学会参加する予定にしており、旅費で400000円を見込んでいる。さらに、OSCEの実施費用に200000円、OSCEプログラムや模擬患者養成プログラムの作成費用として100000円を見込んでいる。
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Research Products
(1 results)