2013 Fiscal Year Research-status Report
有職未婚女性における行動・生理的側面を重視した健康プロモーションプログラムの作成
Project/Area Number |
24792510
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
吉岡 友香子 (大久保 友香子) 京都府立医科大学, 医学部, 講師 (50377678)
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Keywords | 生活習慣 / 自律神経活動 / 月経随伴症状 / 未婚 / 勤労女性 / 健康プロモーション |
Research Abstract |
平成25年度の計画は、1.生活習慣(食生活、睡眠・休息、活動、就業形態)、月経随伴症状の実態調査として、有職未婚女性に対して質問紙調査を行う。2.有職未婚女性の行動的・生理的な側面から検討として、3月経周期(約12週間)における身体活動状況(総消費量・運動量・歩数)と睡眠状態の測定、月経周期の卵胞期と黄体期の2時点で、唾液アミラーゼ、自律神経活動量の測定を行う。その後学会発表準備を行うことであった。 1.に関しては、132名に質問紙を配布し、42名の回答を得られた。配布目標に満たないため、調査に協力して下さる施設を探索中である。内諾は得て、手続き終了後に配布予定である。 2.に関して、1.の調査において同意の得られた10名に対して、身体活動状況と睡眠状態の測定、月経周期に合わせて唾液アミラーゼと自律神経活動量を測定中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
平成25年度の計画は、1.生活習慣(食生活、睡眠・休息、活動、就業形態)、月経随伴症状の実態調査として、有職未婚女性に対して質問紙調査を行う。2.有職未婚女性の行動的・生理的な側面から検討として、3月経周期(約12週間)における身体活動状況(総消費量・運動量・歩数)と睡眠状態の測定、月経周期中で卵胞期と黄体期の2時点で、唾液アミラーゼ、自律神経活動量の測定を行う。その後学会発表準備を行うことであった。 しかし、倫理審査承認に半年以上かかり、1.の調査開始が予定より大幅に遅れた。また、調査用紙配布施設の内諾を得るまでに時間を要し、配布が遅れたことも計画が遅れた理由である。
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Strategy for Future Research Activity |
平成26年度は、1.生活習慣(食生活、睡眠・休息、活動、就業形態)、月経随伴症状の実態調査の対象数を増加させるとともに、2.有職未婚女性の3月経周期(約12週間)における身体活動状況(総消費量・運動量・歩数)と睡眠状態の測定、月経周期中で卵胞期と黄体期の2時点で、唾液アミラーゼ、自律神経活動量の測定を引き続き行う。その結果から、健康プロモーションプログラムを作成する。 また、1.2.の調査の結果をまとめ、学会発表の準備も行う。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
実習計画が当初予定より遅れているため、謝礼(QUOカード)の支払いや旅費、打ち合わせ費用等が計画より少なかったため。 平成26年度は、有職未婚女性の行動的・生理的側面からの調査のため、唾液アミラーゼチップ、調査用紙、封筒、切手代に使用する。また、調査協力者と調査補助者への謝金、調査打ち合わせの交通費、資料の印刷代に使用する予定である。
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