2015 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
24792515
|
Research Institution | Fukuoka Prefectural University |
Principal Investigator |
佐藤 繭子 福岡県立大学, 看護学部, 助教 (50553418)
|
Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
Keywords | 月経観 / 女子大学生 / 布製ナプキン / 月経随伴症状 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、研究計画の遅れている部分として、実験研究を実施した。 研究協力者に対し、アンケート調査(実施前・実施後)、2群・2期にわたる布製ナプキン・紙製ナプキンを使用しての皮膚温測定を月経周期2クールずつ測定した。研究期間は予定通り5月~7月、9月~11月であった。しかし、研究協力者のうち、疾患が見つかり研究辞退となったもの1名、途中棄権1名、計2名が研究継続できなかった。また、皮膚トラブルなどの医療介入が必要となる事例も見られなかった。 現在は回収した測定値の入力・集計を行っているところである。 また、途中経過までの結果を、日本助産学会でポスター発表した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
育児休暇のために遅れていたが、本年度はアンケート調査、布製ナプキン・紙製ナプキンの使用実験を予定通り実施することができた。
|
Strategy for Future Research Activity |
平成28年度は最終年度であるので、実験結果のまとめと成果発表、学会への発表、報告書作成を計画通りに実施する予定である。
|
Causes of Carryover |
当初の研究予定では平成24年~26年度であったが、産後休暇・育児休暇取得のために、2年間延長を申請した。 計画が順調に進んでおり、実験まで研究を進めることができた。それに伴い、必要な物品購入を行いほぼすべての研究費を使用した。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度は成果をまとめ、残金は印刷時の用紙代として使用する。
|
Research Products
(1 results)