2013 Fiscal Year Research-status Report
インクルーシブ教育システム構築に向けた発達障害児への就学支援の在り方に関する考察
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24792552
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Research Institution | Konan Women's University |
Principal Investigator |
有馬 志津子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 講師 (60324787)
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Keywords | 就学支援 / インクルーシブ教育 |
Research Abstract |
平成25年1月末より産前休業に入り、平成26年3月末まで育児休業を取得した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
平成25年1月末より産前休業に入り、平成26年3月末まで育児休業を取得したため。
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Strategy for Future Research Activity |
半構造的インタビューによって収集されたデータを繰り返し読み、コード化し、カテゴリ化してテーマを抽出し、現象を説明していく。コード化とは、文章、段落などある意味をもつかたまりに名前をつける(要約する)ことである。カテゴリ(概念)化とは同じような意味内容をもつコードを集めて分類することである。このようにして浮かび上がってきたカテゴリ(概念)間の関係性を図式化したり、概念と属性との関係を一覧表にして比較することなどによって、テーマやコアカテゴリを見出していく。見出したテーマやコアカテゴリについて、研究課題に関する領域の専門家や、研究参加者と確認する。また研究プロセスについて専門家と検討する。 研究結果の厳密性を高めるため、方法として技法間トライアンギュレーション(質的研究と量的研究方法の併用)を行う。研究計画を遂行するにあたって研究参加者に対して、研究目的、期待される成果、方法、調査への協力は自由意志であること、いつでも研究協力を断ることができること、研究によって不利益を被らないこと、個人名その他の情報が公開されることはないこと、データを鍵のかかる保管庫にて管理し、調査終了後は処分すること、結果の公表について説明し、調査の協力に関する誓約書・同意書を取り交わし行う。また、研究代表者の研究施設による倫理委員会の審査を受ける。研究協力に同意して頂いている社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会幼児学齢期部会(特定非営利法人ぴーす)から紹介を受けた発達に困難のある児とその家族に対し、質問紙調査を行いデータ収集・分析を行う。研究成果は研究報告書ならびに学会での研究報告や学術誌における論文発表を通して、また広く社会全般に対しては、ワークショップや自治体等が主催する講演会・学習会にて発信していく。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
平成25年1月31日から産前産後の休暇を取得し研究が中断したため 本研究で調査する「学習上の困難さ」「教育的ニーズ」の概念について、国内外の先行研究レビュー、研修会、研究協力者との会議を行うための旅費・謝金に充当する。
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