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2013 Fiscal Year Research-status Report

育児支援に向けた子育て家族の家事力と母親の育児に関する研究

Research Project

Project/Area Number 24792554
Research InstitutionOkayama University

Principal Investigator

小出 恵子  岡山大学, 保健学研究科, 助教 (40550215)

Keywords親 / 幼児 / 野菜と果物 / 生活習慣病
Research Abstract

平成25年度は、平成24年度に引き続き子育て中の家族に必要な家事力やそれと育児状況の関連を明確にすることを目的に、国内・国外の文献検索、収集、知見の整理を行った。
その結果、野菜と果物(以下,野菜等)を多く摂取することは,生活習慣病を予防し,健康増進に役立つが、日本ではどの世代も基準値に達していないこと、成人の野菜等の摂取量は,子どもから思春期に確立した食物の好みや食習慣が影響すること、子どもの野菜,果物摂取には親の家事、環境、子どもの接し方等多くの要因との関連が報告されており親の役割が大きいことがわかった。
今後は、子どもの野菜等の摂取における親の役割について検討をすすめていく予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

国内では子育て家族に家事力に関連する研究が少なく、文献検索、収集に時間を要した。また、本研究における子育て中の家族における家事力の概念、および研究課題の整理に時間を要した。

Strategy for Future Research Activity

平成26年度は本研究の最終年であるため、子どもの野菜等の摂取における親の認識や工夫点等を明らかにするためのインタビュー調査、子どもの野菜等の摂取における親の関連について質問紙調査を予定している。また、調査の結果について成果発表を行う。
研究を推進するために、研究協力者とディスカッション、助言を得る機会を設ける。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

本研究における子育て中の家族における家事力の概念、および研究課題の整理に時間を要し、今年度質問紙調査と成果発表が実施できなかった。そのために必要な費用を次年度に繰り越すこととなった。
平成26年度の研究費の使用計画は、インタビュー調査、質問紙調査における印刷費、役務費、調査等の準備をすすめるため事務補助を雇用する費用が必要である。また、国内の研究者と意見交換を行うためや、成果を公表するために旅費が必要である。

URL: 

Published: 2015-05-28  

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