2015 Fiscal Year Research-status Report
個人の行動変容と地域環境の変容に着眼した生活習慣病予防プログラムと評価指標の開発
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24792570
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| Research Institution | Soka University |
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Principal Investigator |
今松 友紀 (三上友紀) 創価大学, 看護学部, 助教 (80589599)
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| Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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| Keywords | 生活習慣病予防 / 行動変容 / 地域環境 / プログラム開発 / 評価指標 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究目的は、地域における個人の行動変容と地域環境の変容に着目した生活習慣病予防プログラムと評価法を開発することである。本研究は【Study1】と【Study2】から構成されており、平成27年度は【Study1】を完成させることがタスクとなっていた。平成26年度から継続して課題となっている生活習慣病ハイリスク者のQOLの観点を含めた評価指標を検討していくことを目的として、海外文献の検討を行った。その結果、QOLの評価指標を検討するための枠組みが明確化した。今後は、その枠組みにしたがって、国内外の生活習慣病予防に取り組むものを対象とした「行動変容における変化」を取り扱っている文献に焦点を当て、再度、文献検討を行うことによって、生活習慣病ハイリスク者のQOLの観点を含む評価指標の完成を目指す。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究目的は、地域における個人の行動変容と地域環境の変容に着目した生活習慣病予防プログラムと評価法を開発することである。本研究は【Study1】と【Study2】から構成されており、平成27年度は【Study1】を完成させることがタスクとなっていた。
昨年度、産休に入り、平成27年度4月から復帰したものの半年間の休職中に溜まった教育上の案件を行ったことにより、評価指標案の完成がやや遅れている。そのため、研究資料の収集と整理のために、研究協力者を雇い、文献検討の補助を行ってもらうようにした。
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| Strategy for Future Research Activity |
本研究目的は、地域における個人の行動変容と地域環境の変容に着目した生活習慣病予防プログラムと評価法を開発することである。本研究は【Study1】と【Study2】から構成されており、平成27年度は【Study1】を完成させることがタスクとなっていた。
昨年度の成果発表時の意見交換の中で、生活習慣病ハイリスク者のQOLを捕らえる際、原因疾患や合併症の有無など疾病構造や身体的特徴により、介入プログラムにも差が生じ、そのため、アウトプットとして出てくる評価指標にも違いが生まれることを指摘された。その点から、文献検討を再度、実施しなおすことにした。その結果、QOLの評価指標を検討するための枠組みが明確化した。今後は、その枠組みにしたがって、国内外の生活習慣病予防に取り組むものを対象とした「行動変容における変化」を取り扱っている文献に焦点を当て、再度、文献検討を行うことによって、生活習慣病ハイリスク者のQOLの観点を含む評価指標の完成を目指す。
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| Causes of Carryover |
研究代表者の出産により、参加予定だった学会への出張ができず、調査データの収集もできなかったため、それに関わる旅費や物品費が発生しなかった。前年度の課題を受け、文献検討を再度行うこととしたため、研究資料の収集と整理のため、当初予定になかった研究協力者（アルバイト）を雇い入れることにした。
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| Expenditure Plan for Carryover Budget |
文献検討の成果をまとめるために、研究資料の収集・整理が必要となるため、人件費を用い、それに協力してくれる者の支払いに使用する。文献検討の成果の発表のため、学会に参加する予定である。学会参加のための出張旅費が必要となる。また、文献から作成した評価指標を保健師ならびに生活習慣病ハイリスク者に確認し、最終的な試案を作成する。そのため、研究対象者への連絡などのため、郵送代等が必要になるため、その他の費用をそれにあてる。
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