2013 Fiscal Year Annual Research Report
通院しながら生活するがん患者の「調整力」尺度の開発
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24890212
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Research Institution | University of Kochi |
Principal Investigator |
廣川 恵子 高知県立大学, 看護学部, 講師 (50446069)
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Project Period (FY) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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Keywords | 通院 / がん患者 / 調整力 / 尺度 |
Research Abstract |
平成25年度:3月末を締め切りとして通院しながら生活するがん患者による、質問紙の表面妥当性、使いやすさの検討、修正を行った。次にパイロットスタディとして、がん患者が会員登録をする法人を介して調整力尺度案を含む質問紙を返信用封筒と共に113送付した。59名から回答があり(回収率52%)、そのうち67の質問項目の内、64項目で同じ選択肢を回答していた1名を除いた58名を有効回答として質問紙の検討を行った。そして、調整力尺度の選択肢番号、回答についての説明、フェイスシートの回答方法について、修正を行った。 9月より中国・四国・九州にある6つの総合病院において、データ収集を開始した。当初、12月末を締め切りとしていたが、目標配布数に達していなかったため、配布期間を2月末まで延長する協力を得た。3月末の時点で有効回答数96名である。 パイロットスタディの結果から、本調査では350の有効回答が得られるようデータ収集を行うことにしている。配布数はパイロットスタディの回収率52%、有効回答率98%という結果から、685の配付を目指すこととし、新たなデータ収集協力施設を九州2施設、中国2施設、関西1施設に広げ、また九州1施設で継続的な協力を得て実施中である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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