2013 Fiscal Year Annual Research Report
小児白血病児の体力の低下予防プログラムと家族の生活マネジメントガイドラインの開発
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24890221
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| Research Institution | Jichi Medical University |
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Principal Investigator |
小林 京子 自治医科大学, 看護学部, 講師 (30437446)
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| Project Period (FY) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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| Keywords | 小児がん / 小児白血病 / 体力 / 家族 / QOL / 家族のセルフケア / 家族マネジメント / 運動プログラム |
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| Research Abstract |
本研究の研究目的1である白血病児のための運動プログラムの開発について，よりプログラムの有用性が高まることを目指し，小児白血病児に限らない小児がん病児に適用できるよう，追加の文献検討を行った．その後，昨年度検討したプログラムを修正し，より具体的な内容にして試案を完成させた．プログラムは，プログラム開始前のアセスメント（入院生活での運動の程度，入院生活中の体力に関する困りごと，倦怠感，参加児の好み），プログラム（ウォーキングを中心としたプログラム），プログラム後の評価での3段階で構成し，病児がプログラムを継続できるよう，リクリエーションの要素を取り入れたものにした．
研究の目的2である退院後の療養を担う家族のセルフケア能力とマネジメントを促進する看護支援について，小児がん経験者と家族に関するメタ統合から小児白血病児の退院後および治療終了後の家族の生活の有り様を明らかにした．家族は，小児がんの体験は過去のものという思いを抱きつつ，小児がん経験者の体力が十分でなかったり，晩期合併症を実感する場合に，治療が終了しても小児がんは終わっていないと感じ，過去の体験とする思いと現在も続くものという思いの間のバランスをとりながら生活していた．さらに，経験者の状態に対する家族の認識が，家族マネジメントと，経験者の自立やアイデンティティーの形成と作用し合っていた．これらから，経験者の体力を含む状態を整えることおよび家族への教育的支援が重要であることが示唆された．そのため，家族のための病児の体力アセスメント指標・生活マネジメントガイドラインは，入院時から退院後の長期フォローアップを含めた期間を内容とし，家族への教育的支援ツールとなるように設計した．
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| Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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