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2012 Fiscal Year Annual Research Report

壮年期における、多機能携帯端末を用いた甘味飲料摂取改善による減量プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 24890272
Research InstitutionOsaka Medical College

Principal Investigator

月野木 ルミ  大阪医科大学, 看護学部, 講師 (30634464)

Project Period (FY) 2012-08-31 – 2014-03-31
Keywords地域看護学 / 循環器疾患 / 肥満 / 保健指導 / 多機能携帯端末
Research Abstract

当研究の研究計画に基づき、まず、甘味飲料水(sugar sweetened beverage: SSB)摂取と肥満、糖尿病、循環器疾患との関連、甘味飲料水に着目した健康教育プログラムについて、文献レビューや既存データを用いた検討を実施し、既存手法の整理と問題点の抽出を進め、その成果は日本公衆衛生学会学術集会に発表した。また、検討の結果、多機能携帯端末を活用した保健指導教材は現時点では少ないが、今後活用への期待が高まっていることが明らかになった。独居男性において内分泌代謝通院リスクが多く、独居男性にも関心が持てるような簡単な減量指導がが必要であり教育教材の開発の際に考慮が必要であることも明らかとなった
次に、文献レビューの結果と収集された最新情報に基づき、SSB摂取減少に着目した減量プログラム用の、教育媒体の開発を行を行った。具体的には、市販されている様々な清涼飲料水のカロリーの検索でき、同時にSSBの摂取制限を行った場合に期待できる体重減少量を予測結果を表示できるiPadアプリを開発した。開発したSSBアプリの機能については、平成25年度に開催される日本公衆衛生学会および日本看護科学学会に発表する予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

当初の計画通り、過去の文献や書籍などを検討した上で、多機能携帯端末を利用した教育教材(甘味飲料のカロリーアプリ)の開発に着手し、第1段階の試作品が完成した。

Strategy for Future Research Activity

今後は、前年度開発したアプリの充実を図る。具体的には、試作品である甘味飲料のカロリー計算アプリの商品情報の充実化(データベースの充実化)や改善を進めていきたい。また、それ以外にも甘味飲料と循環器疾患などのに関する教育教材を多数作成し、保健指導に役立つアプリを作成したいと考えている。また、ある程度試作品が完成したら、壮年期や保健師に対してモニター調査を行いたいと考えている。同時に、アプリを含め、本研究の成果物を利用できる専用のホームページを作成する予定である。

  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] 甘味飲料摂取と肥満、高血圧、循環器疾患との関連 システマティック・レビュー

    • Author(s)
      月野木ルミ、村上義孝
    • Organizer
      日本公衆衛生学会総会抄録集(1347-8060)71回 Page290
    • Place of Presentation
      山口
  • [Presentation] 国民生活基礎調査匿名データによる単独世帯と内分泌代謝疾患通院との関連‐匿名データの学術活用(第二報)‐

    • Author(s)
      月野木ルミ、村上義孝
    • Organizer
      日本疫学会
    • Place of Presentation
      大阪

URL: 

Published: 2014-07-24  

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