2024 Fiscal Year Comments on the Screening Results
Seeder-Feeder豪雨機構の最先端フィールド観測と水災害軽減に向けた総合研究
Project/Area Number |
24H00033
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Broad Section C
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
中北 英一 京都大学, 防災研究所, 教授 (70183506)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坪木 和久 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授 (90222140)
篠田 太郎 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 准教授 (50335022)
鈴木 賢士 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (30304497)
大石 哲 神戸大学, 都市安全研究センター, 教授 (30252521)
岩井 宏徳 国立研究開発法人情報通信研究機構, 電磁波研究所電磁波伝搬研究センター, 主任研究員 (10359028)
大東 忠保 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 契約研究員 (80464155)
相馬 一義 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (40452320)
山口 弘誠 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90551383)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
豪雨をもたらす原因であるSeeder-Feeder機構は未だ完全なる解明には至っておらず、これまで応募者らが開発した観測手法と最新の観測手法を組み合わせ科学的解明を試みる点で独創性がある。具体的には、屋久島、大台ヶ原、六甲~淀川流域をフィールドに設定し、最先端の観測手法を確立することを目指すもので、学術的に新規性が認められる。水文学、気象学、電波工学の融合による新たな学理構築が期待されるとともに、喫緊の課題である豪雨被害軽減に貢献する可能性が高いため、社会的に有益な研究である。
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