2024 Fiscal Year Comments on the Screening Results
拡張環世界との相互作用における霊長類セロトニン機能の理解
Project/Area Number |
24H00069
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Broad Section I
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Research Institution | National Institutes for Quantum Science and Technology |
Principal Investigator |
南本 敬史 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究センター, 次長 (50506813)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川脇 沙織 (田中沙織) 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報通信総合研究所, 研究室長 (00505985)
三村 喬生 統計数理研究所, 医療健康データ科学研究センター, 特任准教授 (60747377)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
本研究は、霊長類が齧歯類と比較し空間的により広い拡張環世界に居ることに着目し、マカクザルにVRシステムを用いた報酬非依存的な実験を実施する。さらに、2つのセロトニン作動性回路を操作・解析することで、マカクザルのセロトニンの作用機序の脳ネットワークを理解することを目指す独自性の高い研究である。セロトニンは多くの精神疾患に深く関与する神経伝達物質であり、研究代表者の世界最高峰の技術を駆使することで質の高い知見の蓄積が期待される。
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