2024 Fiscal Year Comments on the Screening Results
ウクライナ軍事侵攻後のロシア国民大量出国と東ユーラシアにおける多文化共生
Project/Area Number |
24H00117
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 4:Geography, cultural anthropology, folklore, and related fields
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
高倉 浩樹 東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (00305400)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
島村 一平 国立民族学博物館, 人類文明誌研究部, 教授 (20390718)
櫻間 瑞希 中央学院大学, 現代教養学部, 講師 (40982632)
堀江 典生 富山大学, 学術研究部社会科学系, 教授 (50302245)
井上 岳彦 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (60723202)
堀内 香里 東北学院大学, アジア流域文化研究所, 客員研究員 (60867357)
岡田 浩樹 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (90299058)
赤尾 光春 国立民族学博物館, グローバル地域研究国立民族学博物館拠点, 特任助教 (90411694)
田畑 伸一郎 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 名誉教授 (10183071)
|
Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
Scientific Significance and Expected Research Achievements |
2022年のロシアによるウクライナ侵攻以降に生じたロシア国民の大量出国をエスニシティ・多文化共生論という観点から読み解こうとする研究であり、学問的な重要度だけでなく社会的・倫理的な関心も高い問題を扱う。刻一刻と状況が変化しつつある社会現象であるだけでなく、それぞれの調査地に土地勘のある人類学者が構成メンバーに多いため、早急に調査を実施する意義が高い。
|