Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
トリウム229のアイソマー励起をレーザー制御することで原子核時計の実現を目指す研究であり、実現すれば既存の原子時計よりも3桁の精度向上が期待される。すでに脱励起光を観測しており、トリウムをドープしたCaF2結晶も準備されている点で、国際的な優位性にも説得力があるものと高く評価できる。