2024 Fiscal Year Comments on the Screening Results
尿サンプル由来膀胱オルガノイドを活用したがん進展・治療抵抗性獲得機序の解明
Project/Area Number |
24H00540
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 42:Veterinary medical science, animal science, and related fields
|
Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
臼井 達哉 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (80727652)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
恒富 亮一 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (10420514)
呰上 大吾 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (80453934)
水野 拓也 山口大学, 共同獣医学部, 教授 (90398826)
川野 竜司 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90401702)
|
Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
Scientific Significance and Expected Research Achievements |
本研究は、応募者が開発した尿サンプルに含まれる細胞を利用したオルガノイドを材料として用い、膀胱癌の発症機序、治療薬に対する反応性、個々の疾病個体に対する治療法のスクリーニングといった手法を開発する。機序の解明から治療へ向けた応用など、工学分野とも連携して研究計画は多岐にわたっている。オルガノイド作成が非侵襲で行えることも大きな特徴で、将来的なヒト疾患への外挿も大いに期待できる。
|