2024 Fiscal Year Research-status Report
Trust Building in Post-Conflict State and Society: Ex-Combatants, Community and Elites Relationships
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24K00214
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| Research Institution | Kyoritsu Women's University |
Principal Investigator |
田中 有佳子 (坂部有佳子) 共立女子大学, 国際学部, 専任講師 (50732715)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長辻 貴之 独立行政法人国際協力機構(緒方貞子平和開発研究所), 緒方貞子平和開発研究所, 研究員 (20906135)
淺野 塁 西南学院大学, 法学部, 講師 (90947607)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Keywords | 社会再統合 / 紛争後社会 / 信頼醸成 / 元兵士 / コミュニティ / エリート / ネットワーク / リベリア |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、「紛争後国家と社会における信頼醸成」というテーマのもとで元兵士の社会再統合に焦点をあて、元兵士を取り巻く環境を分析対象に含めるべく、新しいデータ構築に基づいて中長期的な再統合の帰結を分析することを目的とする。一つの紛争後国家(リベリア)において、元兵士と市民、元兵士とエリート、市民とエリート間のネットワークの有無、相互に信頼は醸成されているか、信頼はいかにして醸成されるかを、サーベイ調査、インタビュー、フォーカス・グループ・ディスカッションの組み合わせで明らかにすることを計画した。 リベリアは、内戦終了後20年が経過しているが、元兵士に対する施策は限定的であると先行研究では指摘されている。本研究では、社会再統合という概念を踏まえて、元兵士がコミュニティに帰還・再定住したのちにどのような信頼醸成が形成されているかを分析する。これによって、リベリアにおける社会再統合の状況を論じるとともに、社会再統合を体系的に検証し、どのような社会状況や人々の関係のなかで、社会再統合を説明できるかについて、一般的示唆を得ることも目指している。 2024年度は、サーベイ調査やフォーカス・グループ・ディスカッションの準備のため、8月にリベリアにおいて関係者へのインタビューおよび現地調査を行った。その後、質問票の作成、サーベイとフォーカス・グループ・ディスカッションの実施準備と調整を進め、2025年2月に予備調査、2025年3月に本調査を実施した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
当初は、サーベイ調査、フォーカス・グループ・ディスカッションを2025年度前半に実施する予定であった。しかし、リベリア全土におけるサーベイ調査を実施するにおいて適切な時期(雨季の時期が早まっている)に鑑み、本調査実施を前倒しした。
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| Strategy for Future Research Activity |
2025年度は、実施したサーベイ調査、フォーカス・グループ・ディスカッション、インタビューの結果を分析し、論文を執筆する。
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| Causes of Carryover |
2024年度に、本調査を予定より数か月早く実施するため、前倒し支出を申請し認められた。その本調査にかかる諸費用の一部の支払い(調査結果の翻訳等)が未払いであるため。
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