2024 Fiscal Year Research-status Report
行動変容を目指した小・中学生向けのヘルスリテラシー形成プログラムの開発と効果検証
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24K00404
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| Research Institution | Kansai Medical University |
Principal Investigator |
中村 晴信 関西医科大学, 医学部, 非常勤講師 (10322140)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小原 久未子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60778455)
甲田 勝康 関西医科大学, 医学部, 教授 (60273182)
藤田 裕規 関西医科大学, 医学部, 准教授 (10330797)
間瀬 知紀 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (90612846)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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| Keywords | ヘルスリテラシー / 生活習慣 / 体格 / 体組成 / 児童 |
| Outline of Annual Research Achievements |
生涯にわたる健康を実現するには、子どもの時から適切な生活習慣の確立とそのための行動変容が重要となる。ヘルスリテラシーは「健康に関する情報を入手し、理解し、評価して活用するための能力」であり、ヘルスリテラシーの形成により、行動変容の実現が期待される。したがって、本研究では、児童生徒が自らの健康情報を入手・理解・評価・活用することにより、自らの健康課題が可視化され、ヘルスリテラシーの形成が促進されるか、ヘルスリテラシー形成のためのプログラムは効果があるかどうかを解明するものである。それを受け、本研究では、学校において、児童生徒のヘルスリテラシーの現状を把握するとともに、それに関連する要因をまずは解明することを当初の目的とした。また、その結果をもとに、さらに、医療・保健・行動・教育分野の専門家の支援をうけながら、児童生徒が自らの健康情報を入手・理解・評価・活用することにより、自らの健康課題が可視化され、ヘルスリテラシーの形成が促進されるかを明らかにされるかどうかを縦断的に明らかにすることを長期的な目的としている。本年度は、兵庫県姫路市において、小学4年生および5年生約200名を対象にベースライン調査を行った。内容はヘルスリテラシーを含む質問紙調査、および体格・体組成調査等であった。国際的な子ども向けのヘルスリテラシーの質問指標の日本語版はないため、日本語版を開発しながら調査に臨んだ。本年度の結果から質問紙自体の評価や、他の指標との関連について分析を進める予定である。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2024年度はヘルスリテラシーの日本語版質問指標の開発、および小学4年生および5年生約200名を対象として、測定および質問紙調査を実施し、次年度の解析に備えることができた。2025年度も小学生児童を対象に測定および調査を行うが、2025年度の一部の小学5年生は前年から引き続いて参加となるので、これらの対象者については縦断的な検討を加えることができる。従って、計画はおおむね順調に進展している。
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| Strategy for Future Research Activity |
今後の研究計画であるが、2025年度は2024年度と同様にベースライン調査とするとともに、一部縦断調査を加え、日本語版ヘルスリテラシーの質問紙の精度について検討する。また、児童を対象として、BIA法に加えてDXA法による体成分を進めることにより、健康への興味関心やヘルスリテラシーへの影響についても検討する。2025年度においては、これらの調査から、一定程度の明確な結果が得られれば、研究成果を学会等で発表する予定である。
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| Causes of Carryover |
2024年度の調査は、当初実施する予定の運動機能測定を、体力テストの結果に代えたため、そのための費用が減少したこと、および、効率的に調査が進んだため、調査に係る費用発生が少なく済んだために、次年度使用額が生じた。次年度、即ち2025年度の使用額は、新たにDXAによる体組成測定を加えることによる増額分に使用する予定である。また、2025年度までに得られた結果の学会発表を予定しており、学会参加にかかる旅費などに充てる予定である。
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