2024 Fiscal Year Research-status Report
Research on a home-based method and evaluation system for heat acclimatization to prevent heatstroke
| Project/Area Number |
24K02818
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| Research Institution | Osaka Metropolitan University |
Principal Investigator |
岡崎 和伸 大阪公立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 教授 (70447754)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今井 大喜 大阪公立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 准教授 (40614483)
堀内 雅弘 鹿屋体育大学, スポーツ生命科学系, 教授 (50310115)
横山 久代 大阪公立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 教授 (10647829)
鈴木 雄太 大阪公立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 准教授 (90747825)
松竹 貴大 大阪公立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 助教 (90737074)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| Keywords | 体温調節能 / 暑熱環境 / 暑熱馴化 / 運動トレーニング / 温浴 |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、暑さに身体を慣らす暑熱馴化について、安全・簡易、且つ、効果的な方法を確立することである。そのために、涼しい環境下での運動、運動後の温浴、運動後および温浴後のタンパク質・糖質摂取の併用効果について、若年者および高齢者を対象とした実験室および在宅介入研究によって検証する。さらに、介入時の測定データの解析から暑熱馴化の程度を評価するシステムを構築する。本研究の成果から、熱中症の発症が特に多い高齢者、および、暑熱環境下におけるスポーツ・労働の現場における熱中症の発症および重症化の予防・軽減に有効となる暑熱馴化の方法を確立し、その評価システムを構築する。本年度は研究Ⅰ、および、研究Ⅲに着手した。研究Ⅰでは、健常な若年者を対象とし、涼環境下運動+(温浴vs中和水浴)+(タンパク質・糖質摂取vsプラセボ摂取)を用いた介入の効果について、Pre、4日間の介入1回目後のPost1、4日間の介入2回目後のPost2に検証した。複数の予備実験から、検証試験の安静時測定(呼吸循環機能、血管内皮機能、内頸・外頸・椎骨動脈血流量など)、および、暑熱耐性テスト(気温36℃、最大酸素摂取量の50%強度、自転車エルゴメータ、心拍数、深部体温、皮膚温、胸部・前腕の皮膚血管コンダクタンスおよび発汗量、主観的温熱感覚・快適感・口渇感など)について、また、涼環境下運動の方法(気温19℃、最大酸素摂取量の60%強度、自転車エルゴメータ、40分)、温浴・中和水浴の方法(温浴:40℃、中和水浴:32℃、頚下浸水、40分)を確立し、若年者の介入試験を実施した。研究Ⅲでは、健常な若年者を対象とし、在宅での運動+運動後温浴+運動後および温浴後のタンパク質・糖質摂取の介入の効果を検証するため、データ取得方法を確立した。在宅における運動・活動量、環境温、運動・温浴中の心拍数、皮膚表面温度のモニタリング方法を確立した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究実施計画に沿って研究を遂行した。研究Ⅰでは、複数の予備実験を実施し、検証試験の安静時測定、および、暑熱耐性テストについて、また、涼環境下運動の方法、温浴・中和水浴の方法を確立し、若年者4名に対する介入試験を実施した。研究手法の確立のために計画以上の期間を要したため、介入試験の一部が完了できなかった。一方、実施計画を一部前倒しし、研究Ⅲに着手し、在宅における運動・活動量、環境温、運動・温浴中の心拍数、皮膚表面温度のモニタリング方法を確立した。以上、当初の研究実施計画からは、やや遅れている状況である。
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| Strategy for Future Research Activity |
引き続き、研究実施計画に沿って研究を遂行する。次年度は、研究Ⅰを完了し研究発表および論文発表の準備を進める。さらに、研究Ⅱに着手する。研究Ⅱでは、健常な高齢者を対象とし、涼環境下運動+(温浴vs中和水浴)+(タンパク質・糖質摂取vsプラセボ摂取)を用いた介入の効果について、Pre、4日間の介入1回目後のPost1、4日間の介入2回目後のPost2に検証する。検証試験の安静時測定、および、暑熱耐性テストについて、また、涼環境下運動の方法、温浴・中和水浴の方法については、研究Ⅰで若年者を対象として確立した方法を用いる。すでに、研究Ⅰで研究手法や介入方法を確立しているため、研究Ⅱの着手および進行には支障はない。各研究とも代表者が統括・実験実施し、分担者は実験実施およびデータ解析を担当する。
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| Causes of Carryover |
研究Ⅰの介入試験の一部が未完了となったため、また、認知機能測定のために導入を予定していた機種(誘発電位検査装置:日本光電、NeuropackS3)について、予算超過のため導入することができなかったため。使用計画は、研究Ⅰの介入試験を完了するために用いる。また、認知機能測定のための機器について、必要な機能を厳選して予算内で導入する。
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