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2024 Fiscal Year Research-status Report

日本語聴解認知診断テストを利用した効果的学習支援方法構築に向けた基礎的研究

Research Project

Project/Area Number 24K04009
Research InstitutionInternational Christian University

Principal Investigator

澁川 晶  国際基督教大学, 教養学部, レクチャラー (60322327)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 島田 めぐみ  日本大学, 大学院総合社会情報研究科, 教授 (50302906)
孫 媛  国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 教授 (00249939)
保坂 敏子  日本大学, 大学院総合社会情報研究科, 教授 (00409137)
谷部 弘子  東京学芸大学, 学内共同利用施設等, 名誉教授 (30227045)
Project Period (FY) 2024-04-01 – 2028-03-31
Keywords認知診断オンライン聴解テスト / アンケート調査 / インタビュー調査 / 学習支援 / フィードバック / 国際共同研究
Outline of Annual Research Achievements

2024年度は、①フィードバックに関する文献調査②テスト受験者を対象としたフィードバックに関するアンケート調査項目作成③B1テスト受験者を対象としたインタビュー調査の実施と結果の分析という予定であった。①②は実施でき、現在③の準備をしているところである。
・B1テスト受験者を対象に口頭で聞き取り調査を実施する際効率よく実施するために、テスト受験後にまずは診断結果と練習問題についてアンケートを実施することとし、そのアンケート項目を精査し、フォームを完成させた。
・2024年8月に韓国において開催の東アジア日本語教育・日本文化研究学会にて形成的フィードバックの枠組み構築について発表するにあたって、第二言語習得研究におけるフィードバックの在り方について整理しまとめる作業を行った。
・聴解学習支援のためのより良いフィードバックとはどのようなものかを探るべく、フィードバックそのものについてだけでなく、あらためて聴解の授業のあり方や、望まれる教材について意見交換をするため、2025年3月に日本語教育学会主催の日本語教育関係者のためのオンライン交流会に参加した。
・B1テスト受験者を対象としたインタビュー調査をUniversitas Pendidikan Indonesia (Indonesia University of Education)の教員と共同で行うことになった。実施に向けて、7名の教員に実際にテストを受験してもらった上で、2025年1月と2月にHead of Japanese Language Education Study Programを含め複数の教員と聴解テスト、聴解教育、フィードバックの在り方について意見交換を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

当初の計画では、2024年度中にフィードバックに関する文献調査を実施し、B1テスト受験者を対象とした聞き取り調査項目を作成し、B1テスト受験者を対象とした口頭による聞き取り調査の実施することとしていたが、まだ実施にこぎつけていない。その理由は、次の2点である。
①テストのシステムに一部改修が必要となり、予想を上回る時間がかかっていること。
②口頭による聞き取り調査をIndonesia University of Educationの教員と共同で実施することとし、先方と事前に意見交換、情報共有する時間が必要となり、実施の日程その他の調整に多くの時間を要していること。

Strategy for Future Research Activity

2025年度はB1テスト受験者を対象とした聞き取り調査の実施を行い、分析を開始する予定である。当初の予定では、B1テスト受験者を対象とした聞き取り調査の後、A2テスト受験者を対象とした聞き取り調査の実施を予定していたが、状況が変わり、Indonesia University of Educationの教員と共同で調査を実施することとなったため、即座に調査を開始できなかった。以上のことを踏まえて、先方とカリキュラム上の都合・最適な時期を模索しながら、指導者(日本語教員)対象の調査を先に始めるなど、柔軟に対応しながら進めていきたいと考えている。

Causes of Carryover

参加を予定していた学会に参加できない研究分担者がいたことや、研究の進捗状況に記載した通り、B1テスト受験者を対象とした聞き取り調査の実施が遅れていることが主な原因である。2025年度は国際学会での発表が採択されているため参加予定である。またB1テスト受験者を対象とした聞き取り調査の実施の開始も予定している。今回生じた繰り越し額は主にそれらのために使用する予定である。

  • Research Products

    (2 results)

All 2024

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results,  Open Access: 1 results) Presentation (1 results) (of which Int'l Joint Research: 1 results)

  • [Journal Article] 日本語聴解オンラインテストにおける選択枝のモードと提示タイミングの影響―国外で学ぶ初級学習者を対象に―2024

    • Author(s)
      島田 めぐみ・澁川 晶・孫 媛・保坂 敏子・谷部 弘子
    • Journal Title

      日本語教育

      Volume: 188 Pages: 31-43

    • Peer Reviewed / Open Access
  • [Presentation] 日本語聴解テストにおける形成的フィードバックの枠組み構築の試み2024

    • Author(s)
      谷部弘子・澁川晶・島田めぐみ・孫媛・保坂敏子
    • Organizer
      東アジア日本語教育・日本文化研究学会
    • Int'l Joint Research

URL: 

Published: 2025-12-26  

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