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2024 Fiscal Year Research-status Report

探究的,個別最適な学びのための思考スキルの習得,発揮を促す学習カリキュラムの開発

Research Project

Project/Area Number 24K06305
Research InstitutionChukyo University

Principal Investigator

泰山 裕  中京大学, 教養教育研究院, 教授 (90748899)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 黒上 晴夫  関西大学, 総合情報学部, 教授 (20215081)
堀田 龍也  東京学芸大学, 教職大学院, 教授 (50247508)
小島 亜華里  奈良教育大学, ESD・SDGsセンター, 特任准教授 (50948338)
Project Period (FY) 2024-04-01 – 2028-03-31
Keywords思考力育成 / 探究学習 / 個別最適 / 情報教育
Outline of Annual Research Achievements

初年度は,研究の方向性の検討と研究成果をまとめるための基礎的な研究を進めた。本研究の目的は「探究的,個別最適な学びのための思考スキルの習得,発揮を促す学習カリキュラムの開発」である。
探究的,個別最適な学びが求められる中,そのような学びを進めるためには,多種多様な情報を整理・分析のための方法を学習者が身につけておく必要がある。本研究では,整理・分析のための思考スキルを身につけるための学習カリキュラムの開発を目指している。探究的,個別最適な学びの中では,思考スキルの学習自体も個別最適に行われることが想定されるため,教員が主体となることが想定される指導カリキュラムではなく,児童生徒が必要に応じて個別に学ぶための学習カリキュラムとして設計することを目的としている。
今年度はそのための基礎研究として,具体的なカリキュラムやそのために必要な方向性,要素の検討を中心に検討した。具体的には,カリキュラムの学習対象となる思考スキルについて検討するために,学習指導要領の分析を行い,その教科ごとの特徴について検討した。学習指導要領を思考スキルの視点から分析することで,各教科等の思考の特徴やその発達段階の違いについて検討した。思考スキルの視点からみた各教科等の特徴について明らかになったことで,それぞれの教科等で発揮が期待される思考スキルを想定することが可能となり,それが思考スキルの学習カリキュラムの骨子となることを確認した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

初年度は学習カリキュラムの検討に向けた基礎研究を進めることを計画しており,現状,その基礎研究が概ね完了しているため,概ね順調に進展していると言える。

Strategy for Future Research Activity

今後は,研究計画どおりに,具体的な学習カリキュラムとそのための具体的な教材等を作成し,学習カリキュラムを構築し,その実践,検証を進めていくことを計画している。

Causes of Carryover

今年度,計画をしていた学校現場への調査が先方交通費負担での業務と重ねられたこともあり,主に旅費の支出が少なくなった。今年度は具体的なカリキュラムの実施のタイミングとなるため,多くの学校現場等の視察を計画しており,そのための旅費での使用を計画している。

  • Research Products

    (8 results)

All 2025 2024

All Journal Article (5 results) (of which Peer Reviewed: 1 results) Presentation (3 results)

  • [Journal Article] 中学校における学び方に関する振り返りの成績ごとの記述の違いの検討2025

    • Author(s)
      中西 奈菜、泰山 裕
    • Journal Title

      日本教育メディア学会研究会論集

      Volume: 58 Pages: 208~211

    • DOI

      10.24458/jaemsstudy.58.0_208

  • [Journal Article] 社会科学習に対する学習観と,メタ認知,ICT活用との関連2024

    • Author(s)
      福岡 史記、泰山 裕
    • Journal Title

      日本教育工学会研究報告集

      Volume: 2024 Pages: 188~191

    • DOI

      10.15077/jsetstudy.2024.3_188

  • [Journal Article] 小学校の授業場面における他者及び他者との情報を介した関わりを伴う自己調整に関する調査2024

    • Author(s)
      稲木 健太郎、泰山 裕
    • Journal Title

      日本教育工学会研究報告集

      Volume: 2024 Pages: 160~167

    • DOI

      10.15077/jsetstudy.2024.4_160

  • [Journal Article] 授業形態ごとのクラウドアプリケーション活用の特徴の検討2024

    • Author(s)
      泰山 裕、佐藤 和紀
    • Journal Title

      日本教育メディア学会研究会論集

      Volume: 57 Pages: 25~28

    • DOI

      10.24458/jaemsstudy.57.0_25

  • [Journal Article] 養護教諭が業務等でクラウドを活用するための研修実施に関する留意点2024

    • Author(s)
      石原 浩一、泰山 裕
    • Journal Title

      日本教育工学会論文誌

      Volume: 48 Pages: 5~8

    • DOI

      10.15077/jjet.S48002

    • Peer Reviewed
  • [Presentation] 学習の個性化を目指した授業に対する認識に影響する教授・学習観の構造の検討2024

    • Author(s)
      泰山裕,佐藤和紀,大久保紀一朗,三井一希,板垣翔大,堀田龍也
    • Organizer
      日本教育工学会2024年秋季全国大会
  • [Presentation] 思考スキルの視点からみた各教科と発達段階の特徴2024

    • Author(s)
      泰山裕,小島亜華里,黒上晴夫,堀田龍也
    • Organizer
      日本教育工学会2025年春季全国大会
  • [Presentation] 小学校での個人探究における探究課題の多様性と学年ごと特徴の検討2024

    • Author(s)
      泰山裕,小島亜華里,三宅貴久子,荒谷達彦
    • Organizer
      日本教育メディア学会第31回年次大会

URL: 

Published: 2025-12-26  

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