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2024 Fiscal Year Research-status Report

Effects of Socioeconomic Shocks on Rural Society and Agricultural Production in Turkey

Research Project

Project/Area Number 24K09090
Research InstitutionTokyo University of Agriculture and Technology

Principal Investigator

丸 健  東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (10721649)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 草処 基  東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (90630145)
Project Period (FY) 2024-04-01 – 2027-03-31
Keywordsシリア難民 / 新型コロナウイルス / 地震 / 農家認識
Outline of Annual Research Achievements

本研究課題では,研究対象地域であるアダナ県においてこの10年で発生した3つの社会経済的に大きなショック(シリア難民の流入,新型コロナウイルスCOVID-19の流行,2023年大地震)が,地域の農業生産や農村社会にどのような影響を及ぼしたのかを分析することを目的としている.
初年度である2024年度は,研究課題開始直後から研究分担者・協力者とともに調査票の設計を開始し,現地研究協力者の協力を得て2024年9月から10月にかけてトルコ共和国アダナ県農村部において現地調査を実施した.現地事情に関する情報収集および約100件の農家を対象にインタビュー調査をおこなった.
現地調査の結果,本研究の研究対象である3つのショックについて,農家の認識が異なっていることが分かった.特に,農業経営体としての農家に対する影響に関する認識では,農家はシリア難民の流入について,労働雇用側としてその他の労働者との違いから指示・管理に一部負の影響があったものの,全体としてはさほど大きな影響を受けていないという評価を下している.また,調査において社会経済ショック以外にも気象変化によるショックとそれへの対応としての作物保険に言及する農家が多く見られた.
研究実施状況としては,現時点では計画通りに推移しており,2025年度は現地調査の結果を元に分析をさらに進め,研究成果をまとめていくことを計画している.また,調査において気象変化によるショックとそれへの対応としての作物保険に言及する農家が多く見られたため,この点に着目した調査票を作成し,再度現地でのインタビュー調査をおこなうことを計画している.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

研究課題初年度である2024年度は,9月から10月にかけて現地調査を実施し,農家へのインタビュー調査をおこなった.その後調査データの整理をおこない,基礎的な知見を得ている.

Strategy for Future Research Activity

今後の研究の展開に関しては,第二年度である2025年度は現地調査の結果を元に更なる分析を進め,研究成果をまとめていく計画である.また,調査において気象変化によるショックとそれへの対応としての作物保険に言及する農家が多く見られたため,この点に着目した調査票を作成し,再度現地でのインタビュー調査をおこなうことを計画している.

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Int'l Joint Research (1 results)

  • [Int'l Joint Research] チュクロバ大学(トルコ)

    • Country Name
      TURKEY
    • Counterpart Institution
      チュクロバ大学

URL: 

Published: 2025-12-26  

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