2024 Fiscal Year Research-status Report
CTとMRIによる膵癌の早期診断法の確立と癌リスク特定によるスクリーニングへの展開
| Project/Area Number |
24K10771
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| Research Institution | Kawasaki Medical School |
Principal Investigator |
福永 健志 川崎医科大学, 医学部, 講師 (00771734)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井上 大 金沢大学, 附属病院, 講師 (00645129)
神吉 昭彦 川崎医科大学, 医学部, 講師 (30435028)
福倉 良彦 川崎医科大学, 医学部, 教授 (50315412)
五島 聡 浜松医科大学, 医学部, 教授 (90402205)
祖父江 慶太郎 神戸大学, 医学部附属病院, 准教授 (90622027)
山本 亮 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (30319959)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Keywords | 早期膵癌 / CT / MRI / 画像診断 |
| Outline of Annual Research Achievements |
膵癌の5年生存率は13%と非常に予後の悪い腫瘍であるが、小膵癌の予後は比較的良好である。したがって、癌の予後を改善させるためには早期膵癌の診断が鍵となる。しかしながら、現状のCTやMRI検査における2 cm以下の早期膵癌の描出能は約50%に過ぎない。つまり、早期膵癌の画像的特徴を明かにし、膵癌の早期発見を実現させることが重要である。しかしながら、効果的なスクリーニングやサーベイランス法が確立されていない上に、現状の診断法による小膵癌の検出には限界がある。したがって、多機関の上皮内癌や小膵癌症例を集積し、画像的特徴を解明することにより、小膵癌に適した撮像法や早期診断法の確立が可能であり、さらに、臨床・画像的リスク因子を特定することにより、スクリーニングシステムやサーベイランスシステムの構築につながる。 本研究の目的は、小膵癌の特徴的画像所見を明らかにすることにより、膵癌の早期診断法を確立することである。 本研究においては、2007年1月1日~2023年12月31日の期間において、前治療がなされずに切除され、組織学的に20 mm以下の通常型膵癌(早期膵癌)と診断され、臨床(年齢、性別、主訴、生活歴、腫瘍マーカ、病理結果、転帰)ならびに術前に施行されたCTもしくはMR画像情報(癌のX線吸収値・信号や血流の程度、膵実質の変化)を共同研究機関から研究代表機関に集積し、後方視的に画像所見を検討する。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
①全参加機関のIRB承認、②早期膵癌の症例を2007年1月1日まで遡って選定し、臨床情報(年齢、性別、主訴、生活歴、腫瘍マーカ、病理結果、転帰)を記載したデータセット(EXCEL)を匿名化の上エントリー、③匿名化されたデータセット(EXCEL)とCTもしくはMR画像(DICOM)を研究代表機関の研究責任者宛てに郵送後、現在CTおよびMR画像による腫瘍の描出、腫瘍の吸収値・信号、膵管・胆管の狭窄、膵萎縮、嚢胞の有無に関して視覚的に中央読影中である。
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| Strategy for Future Research Activity |
今後、得られた臨床情報(年齢、性別、主訴、生活歴、腫瘍マーカ、病理結果、転帰)およびCT・MRI所見に関して、研究代表機関にて臨床的特徴を検討する。
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| Causes of Carryover |
複数放射線科医による画像所見評価に用いる読影システムに対する設備備品(画像解析用ノート型PC)や消耗品(DICOMビューアーソフトウェア)は、本年度の1名の読影者は既存の読影システムを用いたので購入せず、次年度に施行予定である2名の読影の為に対して、読影システムを購入予定である。
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